スポーツ

上原浩治&仁志敏久が「抜かれていたと知り愕然」の意外な“三振記録”とは?

 昨シーズン、ルーキーながら101安打、24本塁打を放ち、前半戦の阪神快進撃に貢献した佐藤輝明。しかし後半戦は調子を落とし、昨年7月4日の対広島戦において、プロ野球記録に並ぶ「1試合5三振」という不名誉な記録を作り、173三振はリーグ最多だった。

 しかしながら、「1試合5三振」は案外数多く、2020年に2000本安打で名球会入りを果たした巨人の坂本勇人が、19年6月21日の対ソフトバンク戦の時点で史上17人目を記録しているのだ(佐藤は史上19人目)。

 そんな三振を巡って、MLBでも活躍した元巨人・上原浩治氏のYouTubeチャンネル〈上原浩治の雑談魂〉に、主に巨人で活躍した仁志敏久氏が出演した3月8日付け投稿回で興味深い話が明かされた。

 この両氏も、実は「1試合5三振」を記録している。上原氏はピッチャーゆえ、5度も打席が回ってくると言うことは、点差の開いた勝ちゲームで、ベンチから「打つな」との指示も出ていたであろうことから、「ボクは全然不名誉と思ってない。“名前残るラッキーっ”と思って」とスタジオの笑いを誘った。

 しかし、広島のブラッド・エルドレッド氏が14年7月14日の対横浜戦で1試合6三振を記録。これをスタッフから聞かされた上原氏は、「日本記録抜かれたんですね…ちょっとショックだわ。チェッ…あの野郎…」と冗談めかして語り、野手の仁志氏もなぜだか少々落胆とした表情を浮かべたものだ。

 もっとも、エルドレッド氏の記録は、延長12回までの参考記録となっていることから、上原氏、仁志氏らの「1試合5三振」が今も日本記録。阪神の佐藤にも、笑って「ショックだわ」と言えるようになる日がやがて来るのかもしれない。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
DeNA大型新人・度会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
豊臣秀吉の悪口に反論したら「耳と鼻をそがれて首を刎ねられた」悲劇の茶人
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
「3Aで最多安打記録」巨人に新加入の外国人ヘルナンデスに「超不吉なデータ」