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巨人・原辰徳監督が推す「名作映画」と「スーパーマン・米倉涼子」

 巨人の原辰徳監督が、元巨人・岡崎郁氏のYouTubeチャンネル〈アスリートアカデミア【岡崎郁 公式チャンネル】〉に出演。現役時代に名作と思っていた映画、そして60歳を過ぎて観たいドラマは意外にも、名セリフが際立つ人気作だと明かしている。

 4月16日付け〈【vol.4】グアム・宮崎キャンプの想い出 私、原さんに○○されました〉と題した投稿回だ。

 原監督が推す名作は、作家・野坂昭如氏の原作、1988年に公開されたアニメ映画「火垂るの墓」だった。第2次世界大戦を背景に描かれた戦争映画で、幼き兄妹が衰弱死していく姿に誰もが涙を誘われたものだ。

 また、元SMAPの中居正広が主演した2008年公開の戦争映画「私は貝になりたい」も挙げた。これでもかと主人公が不幸に落とされ、最後まで不幸のまま終わる展開に、現役時代の原監督は苦しい自分自身の姿と重ねるも、「自分がこんな幸せなところで生かされてる」と実感していたようだ。

 ただ、「この年になったら、ああいう映画は見たくない」「ハッピーエンドで終わるような映画を探した方がいい」とし、出したたとえは「『ドクターX』みたいなね」。米倉涼子主演の人気医療ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)を挙げたのだった。

「あんなスーパーマンみたいな人が出てきてさ、全てハッピーに終わるようなのがいいね」

 原監督はそう言って白い歯を見せたが、その真意は、巨人を優勝に導く「真の4番、エース」といった絶対的スター選手の出現待ちであろうか。

 今シーズン、原監督の「絶対に失敗しない」采配にも期待したいが‥‥。

(所ひで/ユーチューブライター)

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