スポーツ

プロ野球「波乱幕開け」覆面座談会(3)巨人・原監督は中田翔にイライラ

C 今季の話題は完全にパにかっさらわれているセ・リーグだが、今年の巨人は強いな。特に投手の陣容が昨季と大きく様変わりした。

A 先発にドラフト3位ルーキーの赤星優志(22)、堀田賢慎(20)、山崎伊織(23)、中継ぎに鍬原拓也(26)、今村信貴(28)、抑えにドラフト1位ルーキーの大勢(22)が定着。新戦力もさることながら、既存戦力を底上げした桑田真澄投手チーフコーチ(54)の功績が大きい。

D 昨季の宮本和知元コーチ(58)とはエライ違いですよ。とてもチーフとして同じ全権が与えられているとは思えません。

F(巨人番記者) 語り口がマイルドで、諭すような指導方法が今の選手にマッチしているんでしょう。救援陣に3連投させないルールも桑田コーチの発案です。

B となれば、3年越しになった次期監督レースは桑田コーチが一歩リードでしょうか?

C 残念ながら、桑田コーチに色気はないみたいです(笑)。それより、原辰徳監督(63)が後任候補よりも気にかけてるのは、さっぱり打てず4月22日に降格させた中田翔(33)の復活です。

F 原監督はイライラしっぱなしですね。「いつまでも猶予はないぞ」と本人に言って、スタメンを外したりしていましたが、本音では爆発を期待していた。昨年、いわくつきで入団させたのは、ほかならぬ原監督自身ですからね。

D そうそう、記者が中田のことを聞くと「本人に聞いてよ」とイラ立ちを隠せず、みな「記事にするのはやめよう」となっている。

B 原監督の気持ちもわかりますが、もともと中田を知る人間はこんなもんだと思っています。そもそもスロースターターで、ずっと使い続けているうちに結果的に数字を残すんです。「我慢して使わなきゃダメでしょう」と、パで知っている関係者は口々にボヤいている。

A でも、原監督にしても特別扱いしてまで使い続けるわけにはいかなかったようだね。好調な投手陣に話を戻すけど、エース・菅野智之(32)の評価が爆下がり中だ。開幕投手13連勝を記録した20年をピークに直球は150キロに届かず、スライダーのキレも安定を欠いている。

E 他球団のスコアラーも「ローテの3~4番手クラス」と口を揃えている。今の実力で推定6億円の年俸はもらいすぎだよ。

D いや、実際の給料はもっと高いと言われています。オフに2億円減俸される前の年俸は推定8億円と公表されていましたが、実際は10億円を超える超大型単年契約だったというんです。

<座談会メンバー>

A:スポーツ紙デスク/B:パ・リーグ関係者/C:球界OB/D:遊軍記者/E:球界関係者/F:巨人番記者/G:在阪ベテラン記者

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
2
落合博満が「ありうるよ」と言うセ・パ交流戦「全12球団9勝9敗で優勝チームなし」の異常事態
3
トレバー・バウアー「メジャーリーグに動きなし」で「DeNA復帰」Xデーは交流戦明け
4
DeNA筒香嘉智の逆転本塁打を「美談にするな」!江本孟紀が異論「アメリカで成功しなかった人が…」
5
藤浪晋太郎「負傷者リスト入り」の「理由隠し」で駆け巡る「不穏なウワサ」