社会

GW明け「鎖国日本」で猛威!「新たな海外ウイルス」の殺人力

 欧米を中心に蔓延する、謎の急性肝炎。世界12カ国で169例が報告されており、日本でも3例が報告された。肝臓移植が必要なほど重症の子供たちはアデノウイルスに感染しており、中にはコロナウイルスに重複感染している子供もいた。

 イギリスとアメリカの保健当局も、アデノウイルスと関連に注目している。

「中国が北京までロックダウンしたのは、実はコロナではなく、このアデノウイルス隠しではないか、と訝しむ声も上がっています」(感染症専門医)

 かつてアデノウイルスは2006年から2008年にかけて、アメリカで猛毒株に突然変異し、アラスカの先住民集落を危機的状況に陥れたことがある。激症肝炎を起こすウイルスを、ハワイ帰りの日本人観光客などが持ち帰る可能性があるのだ。

 もっと怖いのが、麻疹だ。WHO(世界保健機関)は昨年比78%も麻疹感染者が増えていると、今年4月に警告を出した。都内では2021年、2022年と、麻疹患者はゼロ。コロナによる鎖国と緊急事態宣言で「無菌」「無ウイルス」の無防備な状態にさらされている。

 感染すれば麻疹にかからないというのはあくまで日本国内のウイルスの話で、2018年には台湾から持ち込まれた麻疹ウイルスで数十人の感染者を出した。麻疹が怖いのは、妊婦感染で胎児死亡を引き起こすからでもある。

 コロナより怖い海外のウイルスから身を守るために、GW明けは細心の注意が必要だ。

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
中田翔と山川穂高「投手がビビるのはどっちのスラッガーか」山﨑武司がズバリ判定
2
息子の一生の汚点になる!〝悪事のデパート〟水原一平が砕いた少年の夢に母親が絶句
3
前園真聖が恐れおののいた「元日本代表MF」との「すごい怖かった寿司屋会食」
4
【神秘の大騒動】近づくと電子機器や衛星電話が使用不能に…バルト海に沈む「円盤型物体」はUFOか遺跡か
5
可愛かずみ「元カレのマンションから飛び降り死」から26年でも「残されたままの謎」