芸能

市川海老蔵「神がかり3連単ボックス」馬券術(1)小学生で競馬にハマッた

 早逝した妻の死からはや5年。成田屋がスキャンダルで火だるまだ。複数女性との交際を報じられた矢先に、義姉・小林麻耶には「麻央の病室で競馬新聞」と裏素顔まで暴露された市川海老蔵。だが、彼の天性のギャンブル運の強さで、あらゆる騒音をハネ返して目指すは万馬券。ここに海老蔵の「神がかり3連単馬券術」を初公開する。

「競馬は大好きです。小学校時代からメジロマックイーンの勝った天皇賞・春を見ていた」

 去る5月1日に開催された天皇賞春のPR動画で親交の深い福永祐一騎手(45)と対談した市川海老蔵(44)は自ら競馬愛を明かしている。

 スポーツ紙レース部デスクが海老蔵の競馬歴について説明する。

「競馬好きだった父・團十郎の趣味を引き継ぎ、小学生の頃にオグリキャップに感動し、その後はトウカイテイオー、ディープインパクト、ウオッカなど名馬に熱狂していたそうです。競馬は新之助時代から始めたようで、平日には大井競馬場、仕事先での京都競馬場などに通いつめるほど熱心で、ダービーなどの大一番は東京競馬場の貴賓室で観戦する本格的な競馬フリーク。義姉の小林麻耶がYouTubeで、妻の麻央が闘病中も病室で競馬の予想をしていたと批判しましたが、お酒をやめた海老蔵にとっては唯一の息抜きが競馬と言っても過言ではありません」

 時には自身のブログで馬券的中を報告するなど、ファンならずとも巷間知られた話だが、あまりにも有名な大当たり伝説といえば、真っ先に挙げられるのが15年の有馬記念だろう。

 年末グランプリレースはその年の天皇賞馬のゴールドシップ(春)とラブリーデイ(秋)の2頭が上位人気。単勝10倍以下に5頭がひしめく混戦模様となった。しかし、海老蔵は大見得を切る大穴予想。

「軸に指名したのは単勝5番人気のサウンズオブアース。重賞未勝利の2勝馬という穴馬でした。なんでも直前の追い切りがいちばん良かったという理由で、『今年は世代交代が起きる』と遅咲き4歳馬をピックアップ。他に8番人気のゴールドアクターと4番人気の3歳馬キタサンブラックなどを加え、みごと3連単12万5870円をゲットしています」(デスク)

 ちなみに、この前年の有馬記念では「外したら競馬をやめる」と背水の陣を敷いて、4番人気のジェンティルドンナを単複1本釣り。すると、牝馬三冠ながら、直前の天皇賞、ジャパンカップで惜敗するも、この海老蔵の後押しを受け、みごと引退レースで復活Vとなった。海老蔵自身も2年連続有馬Vを達成したことで、そのギャンブラーぶりは広く知られることになったのだ。

 この絶好調予想は翌年も堅調を維持。牝馬三冠の開幕戦・桜花賞でも海老蔵マジックが炸裂した。

「クラシック初戦はもちろんフルゲート18頭立て。しかし、海老蔵予想では『実質は4頭立てです』と14頭をバッサリ切り落とす4頭ボックス3連単という大胆予想だった。その結果、海老蔵が選んだ馬が上位4着まで独占するパーフェクト的中となったのです」(デスク)

 この勢いのまま次なる牝馬クラシック2戦目オークスもイケイケ勝負。

「桜花賞2着馬シンハライトから勝負。馬券は3連単軸1頭マルチ、相手は8頭で168点を購入。しかし、的中こそしたものの結果は人気馬が1・2着に入り、3連単の配当は5790円とトリガミに終わっている。こうした大レースでは儲けよりも的中させたい気持ちが優先してしまうのは競馬好きである証しと言えるでしょう」(デスク)

 競馬に勝って、勝負に負ける日もあり。勝ちにこだわるのは、先代譲りのようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
2
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」