巨人のチームリーダー、坂本勇人の頭上に暗雲が垂れ込めている。
「週刊新潮」が報じたところによると、2018年2月、坂本がチームメイト数人と宮崎市内の女性が接客をする夜の飲食店に来店。ホテルに誘ったものの断られ、酔った挙句にその女性の肩や太腿に噛み付く暴挙に及んだというのだ。
そこで思い出されるのは、原辰徳監督が巨人OB・岡崎郁氏のYouTube〈アスリートアカデミア【岡崎郁 公式チャンネル】〉に出演した際(4月24日)に原監督が明かした、坂本とのやり取りだ。
まず原監督は「アスリートにタバコは似合わない。特に勇人はリーダーだ」として、愛煙家の坂本と「禁煙」の約束を取り交わしたという。ところがある日…。
「なんだ、お前まだタバコ吸ってんのか」
「いや、これはタバコじゃありません。アイコスです」
これを受けて、原監督は岡崎氏に、
「目的はやめることだと。(中略)それが巨人軍、あるいは勇人という野球選手、勇人というリーダーの進む道だから。(中略)ユニフォームを脱いだ時には、そこの部分とも闘わなきゃいけないと思うんでね、ちょっと注目して見ておいてもらいたいなと」
これに岡崎氏は「監視しときます」。
夜の飲食店でのトラブルは女性に550万円を支払い、内々に解決したとのこと。スキャンダルを繰り返さないためにも、監視が必要か…。
(所ひで/ユーチューブライター)