芸能

ベッドシーン俳優が絶賛!おマタに優しい「松坂式」前貼りの絶妙な「収まり具合」と「安定感」

 日曜早朝7時放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)は毎回、様々なジャンルで活躍する有名人3人が集まり、フリートークを繰り広げる番組。6月26日のゲストは、磯村隼斗×泉澤祐希×毎熊克哉だった。

 磯村と泉澤はほぼ毎日、オンラインゲームをし、ボイスチャットで会話する仲。毎熊と泉澤は事務所の先輩後輩の間柄。磯村と毎熊は、7月8日公開映画「ビリーバーズ」で初共演したとか。

 この日の話題は「俳優たちの働き方改革」。「コロナ禍で飲み会が減り、久々に参加したら疲れて、月イチくらいがいいと思った」(毎熊)、あるいは「もう朝までは無理」(磯村)だとか。打ち上げで挨拶させられるのが苦手なタイプの3人は、コロナ禍でドラマの打ち上げがなくなったことを喜んでいるフシも。

 役を切り替えられるか、という話題で「戦争ものをやっている時は、ずっと残ってしまう」と泉澤が言えば、「暴力的な役の時はずっと暴力のこと考えているから、『怖いね』と言われたり、艶っぽい役ではずっと艶っぽいことばかり考えているから、電車でも自分の前に座っている女性をずっと見ているだけなんだけど、端から見たら変なヤツかも」(毎熊)などなど、俳優ならではの話で盛り上がっていた。

「役と向き合うことの大切さ」や「役作りのための時間が欲しい」などと言いつつ、「スキマ産業だから、僕ら。空いてたらとにかく入れて、仕事をするっていうのが…」(磯村)と、欧米と日本の俳優の違いについて、自虐的に語っていた。

 最近、結婚した泉澤が婚姻届の保証人欄にサインしてもらった磯村に「結婚は?」と聞いたところ、「結婚はまぁ…えーっと、一夫多妻制にしたい」と、とんでもないことを言い出した。「いろんな磯村の血を残したい」「自分の子孫を幅広く広めていきたいな、っていう野望はある」と笑う。もはや絶滅危惧種とされていた肉食男子がまだ存在していたか、と喜ばしく思うが、炎上の匂いがしないでもない。

 この日の一番は、なんといっても「松坂式」だろう。ベッドシーンの「前貼り」の話になり、磯村が「松坂式っていう、松坂桃李さんが生み出した方式が結構、芸能界の中で流行って…」と発言。「マスク。普段のマスクを貼ってテーピングで押さえるっていうのが一番…すぐ替えられるし、収まりもいい」と。これに毎熊が「この間、初めてやった。楽だった。剥がす時、楽だった。ホールドが。テープだけだと結構動くけど、マスクだと安定感が(ある)」と絶賛。

 おマタに優しい松坂桃李考案の「松坂式」、男性俳優には好評のようだ。今後も松坂桃李の名は前貼りとともに語り継がれていくことだろう。

(堀江南)

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