芸能

「クビ」をかけた撮影スタート!物議を醸した「旅番組」で出演タレントに課せられる「鬼門」

 田中要次と羽田圭介の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」(テレビ東京系)がついに放送されるようだ。SNSに2人の目撃情報が次々と上がっている。

 それは7月8日。田中と羽田、そして女性がバス停にいたというのだ。他にも同日、田中と撮影チームが目の前を歩いていたという投稿もある。

「これは『バス旅Z』のロケでしょうね。撮影が7月8日だとすると、放送されるのは7月末か8月頭でしょうか」(バス旅ファン)

「バス旅Z」は年に4回、3カ月おきのペースで放送されてきたが、今年は1月8日の第18弾を最後に、半年以上も放送されていない。ここまで間が空いた理由を、テレビ誌記者が解説する。

「田中と羽田の評判は番組スタート時から今ひとつで、バス旅ファンからは常に、メンバーチェンジを望む声が上がっています。この番組には『負け越したら2人はクビ』というルールがあり、次で失敗すると降板が決定する。局サイドも次の失敗をもって交代、というセンを望んでいるとも。そこで『一見、簡単に感じられるが、実は超難関なコース』を、時間をかけて見つけ出していたのではないかというんです」

 果たしてどんなルートが設定されたのか。先のバス旅ファンは、

「SNSに投稿した人のツイートから判断すると、どうやら目撃されたのは福島県。スタートなのか、それともゴール地点なのか、あるいはただの道中なのかはわかりません。ただ、福島が『鬼門』であることはよく知られています」

 太川陽介と蛭子能収の元祖バス旅では、14年放送の第16弾で千葉県館山市から福島県会津若松市を目指す旅を行ったが、郡山駅でギブアップ。

 最終回の第25弾は、福島県会津若松市から秋田県の由利本荘市を目指すも、福島県を出るのに手間取り、ゴールまでかなりの距離を残して終了した。

「バス旅Z」も第9弾で福島を訪れている。実はこの時、2人のクビがかかった回で、放送前に福島が舞台になるとわかると「失敗確実」と言われたものだ。ところが田中が奇跡的なルートを発見し、なんとかゴールしている。前出・テレビ誌記者によれば、

「その時と同じ福島をもってきたところに、番組サイドの意地を感じますね。バス旅のプロを名乗る太川ですら手こずった場所で、2人に何が何でも引導を渡してやるんだという思いが伝わってくるような…」

 田中と羽田のクビはどうなるのか。放送が楽しみである。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
中田翔と山川穂高「投手がビビるのはどっちのスラッガーか」山﨑武司がズバリ判定
2
息子の一生の汚点になる!〝悪事のデパート〟水原一平が砕いた少年の夢に母親が絶句
3
「巨人・大城卓三はFA宣言して巨人を出ていく」高木豊の見解を後押しする「阿部監督の起用法」と「契約」
4
前園真聖が恐れおののいた「元日本代表MF」との「すごい怖かった寿司屋会食」
5
メッツ「藤浪晋太郎はもう使えない」現地メディアが見放しても「引き取り先なし」の絶望的惨状