政治

国葬なんかやってる場合か!国民が納得しない「安倍晋三の功罪」と「カルト支援のうやむや」

 安倍晋三元総理が公衆の面前で銃撃されるという衝撃的事件で、自民党は感傷的な気分に流され、秋に国葬を行うと発表した。しかし、反対の声も噴出し、大きな議論を呼んでいる。政治ジャーナリストが言う。

「岸田総理は個人的な感情と、総理としての立場を混同しています。国葬にする法的根拠もなければ、もちろん民意でもない。どんな人間でも暴力によって突然、命を奪われていいはずはないが、安倍氏の生前の仕事には功罪あり、罪も決して小さくありません。黒を白と言い張るような無茶苦茶を押し通した罪を、国民は決して忘れていませんよ」

 旧・統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に人生をメチャクチャにされた人たちも、山のように存在する。安倍氏は旧・統一教会の信者ではないにせよ、友好団体たる天宙平和連合(UPF)の大規模集会にビデオメッセージを寄せるなど、活動を支援し、後押しした事実がある。自民党はこれを、うやむやにしようとしているのだ。自民党関係者も渋い顔で、

「旧・統一教会による被害者の救済活動を展開する全国霊感商法対策弁護士連絡会は06年6月、当時、内閣官房長官だった安倍氏に公開質問状を出しました。しかし、安倍氏は無視しています。このことだけをとっても、安倍氏が選挙の票集めには熱心でも、本当に悩み苦しんでいる人々を救う気持ちに欠けていたことがうかがえます」

 今回のような事件を起こさないためには、国葬ではなく、旧・統一教会のようなカルト団体と政治との関係を完全に絶つことではないか。そうでなければ国民は納得しない。

カテゴリー: 政治   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
息子の一生の汚点になる!〝悪事のデパート〟水原一平が砕いた少年の夢に母親が絶句
2
可愛かずみ「元カレのマンションから飛び降り死」から26年でも「残されたままの謎」
3
ドロ沼の西武ライオンズに「松坂大輔監督」待望論が浮上する「ヤバイ観客動員数」
4
世の女性は「朝ドラ【虎に翼】は面白いですか?」と男性に質問してみるべし!それで「判明すること」は…
5
打率1割未満でまた2軍落ち…日本ハム・清宮幸太郎に高木豊が「すぐ解決できる」打撃開眼法を伝授