タレントの王林が、9月17日放送のトーク番組「おかべろ」(関西テレビ)に出演。驚きの東京生活を明かした。
このところバラエティー番組を中心に大活躍する青森出身の王林。現在は、ほとんどを東京で過ごすことになったのだが、MCの岡村隆史に「(青森に)帰りたいでしょ?」と聞かれると、「帰りたいです。私、青森にいたいです」とキッパリ。なんと「(東京は)3日が限度です」などと続けた。
青森に帰っているときは自分を充電している感覚だそうで、東京で滞在期間が3日を超えそうな場合は「『お願いだから帰らせてください』って。(東京に)いてもいいけど、『私、もう元気ないですよ』って」と訴えているという。
それに岡村は「わかる」といい、「俺も東京出始めのときって、ずっとホテルやったし。洗濯もできへんし。観たいテレビ録画できへんし。ビデオがないから。そんな状態やった。ご飯もどこに食べに行ったらええのかも、全然わからへんかったし」と回想。王林も「一緒! 今、私その状態ですね」と同意した。
さらに岡村が「危ないね、そしたら。うちの相方は顔にブツブツでき始めましたからね」と、矢部浩之に起きた体調の異変を告白。すると王林も「私もなんですよ。私、(東京滞在)4日ぐらいから、全身体調悪くなるんです。もう顔も荒れだすし頭も痛くなるし、脊髄みたいな辺りも痛くなってくるし。何か空気も吸えなくなってくるんですよ」と打ち明け、岡村に心配されていた。
「この日、王林は『お金は青森に落とすと決めている』『上京前日は青森の空気を残すために体を強く洗わない』、さらに『標準語で話したくないのでドラマ出演NG。それよりも青森の観光PRみたいな仕事がしたい』など、変わらずの青森愛を語っていました。加えて将来は、『青森県知事になりたい』とも。どこまで本気か分かりませんが、今の人気があれば意外に実現するかもしれませんよ」(エンタメ誌ライター)
今後もどんな活動をしていくのか注目したい。
(鈴木十朗)