エンタメ

ドンキホーテ谷村ひとし「今後登場する新台をチェック!」(1)

 MAXコーナーがルパンの一人舞台だった中、名脇役・キン肉マンの登場で再び活気が出ています。実は有名ゲームとのタイアップ機にことごとく空き台が増え、キン肉マンが登場するまではMAXタイプでも、ルパンの完成度と出玉に対抗できるライバルがまだまだ力不足といった2014年の上半期でした。

 ルパン人気で平和の過去の甘デジや中古台がホールにカムバックする現象も起きていますが、もちろん、新台も絶好調です。特にオススメしたいのが「CRドキッ! 丸ごと水着 女だらけの水泳大会 アイドルだらけで困っちゃうング!!!」。ルパンのミドルタイプより、ちょっと甘めで登場します。

 バブルの象徴のように、各局のテレビ番組で水泳大会が放送されていたのを皆さんも覚えていらっしゃるでしょう。11PMや深夜番組ではAV女優やグラビアアイドルの方の水泳大会も毎週のように放送されていたものです。ホントに何でもありって感じでしたね。

 最近のテレビは、コンプライアンスだの何だのと、すっかり元気がなくなってネットにすっかりお株を奪われてしまった感じですが、パチンコの水泳大会は現在のアイドルグループ「アイドリング!!!」と、オリジナルメンバーの「グラドリング!!!」の対決に注目。パチンコのための撮り下ろし映像が満載なのです。

 CRラブ嬢など平和の実写アイドルのパチンコは、その爆発力も含めて、なかなか侮れないマシンが多いですからね。「くだらない!」と言いながら、ついついラブ嬢の前に座り、会社帰りの“同伴”を楽しんでいたパチリーマンも多かったのではないでしょうか?

 他にも平和では、萌え系のアニメも戦国乙女や南国育ちで成功させました。懐かしの麻雀物語も綱取物語すら現代によみがえらせた爆発力とアニメ演出は、その後、他のメーカーの萌え系アニメパチンコのお手本になったほどです。

 この女だらけの水泳大会は、大当たり確率289分の1で確変突入率はキン肉マンと同じ77%。出玉は約190~約1870個と、ミドルとしてはまずまずの出玉振り分けです。平和の甘デジでも北島三郎さんのサブちゃんや、ヤッターマンのドロンジョなどは、MAXタイプ顔負けの出玉も期待できます。ルパンの299分の1のミドルタイプは“現役最強”とまで言われています。

 女だらけの水泳大会は、77%の騎馬RUSH(確変)に突入し、水中騎馬戦で勝ち続けてアイドルの水着姿を楽しみます。ついついポロリを期待しちゃいますが、テレビの時のような“お約束”があるのかどうか、ぜひホールでチェックしてみてください。ルパンの増台が20万台を目指して続く中、この台も注文が殺到していて、皆さんのホールでもきっと打てるはずです。

 この台の次に控えているのが、CRカウボーイビバップ。MAXタイプでST170回転(or100回転)なのですが、ST中の確率が90分の1ですから、ルパンの上をいく85%の継続率に注目です。

 カウボーイビバップは、98年に放送されたSFアニメで、ご記憶の方も多いのではないでしょうか? アニメに疎いボクは、どんなタイアップでもパチンコとして楽しく仕上がっているか否かで決まると言えるのですが、この台のど派手なギミックと音は、ルパンに負けていません。この台までヒットしちゃったら、2014年は「平和の一人勝ち」と言えそうです。

 平和の台は222回転までの怪しい数珠つなぎと壊れたような連チャンが一番の魅力です。ボクは、ルパンが初代花満開や大工の源さんに匹敵するか、いや、ひょっとすると演出や出玉で超えたのではないかと思うのですが、皆さんはいかがでしょう。換金率2.1~2.5円の20年前のパチンコバブル時と、4円等価の現在のパチンコを同じリングに上げるのは少し難しいですが、ボクが半年以上、飽きずに打っている時点で、ルパンは歴史に残る名機の仲間入りです。

◆プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレーク。過去20年間のパチンコ収支はプラス6200万円突破。累計で20万人以上を擁する携帯サイトで毎日情報を配信中。詳しくは「谷村パチンコランド」で今すぐ検索!

※この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
息子の一生の汚点になる!〝悪事のデパート〟水原一平が砕いた少年の夢に母親が絶句
2
可愛かずみ「元カレのマンションから飛び降り死」から26年でも「残されたままの謎」
3
打率1割未満でまた2軍落ち…日本ハム・清宮幸太郎に高木豊が「すぐ解決できる」打撃開眼法を伝授
4
世の女性は「朝ドラ【虎に翼】は面白いですか?」と男性に質問してみるべし!それで「判明すること」は…
5
ドロ沼の西武ライオンズに「松坂大輔監督」待望論が浮上する「ヤバイ観客動員数」