芸能

関根勤が憤激の苦言を浴びせた「2人のベテラン芸人」の名前【アサ芸プラス2022BEST】

 関根勤といえば、娘でタレントの麻里との仲のよさで知られ、いつも笑顔でいる印象が強いお笑い界の大御所だ。モノマネから特撮ドラマまで幅広く活躍する一方、後輩お笑い芸人が出演する番組を欠かさず視聴し、「ホメるアドバイス」を多用するとされる関根。だが、それでもガマンならず「ダメ出し」をしたこともあるという。いまや複数の番組でMCをこなす2人のベテラン芸人が、関根から“静かにキレられた”貴重なエピソードを明かした。(9月7日配信)

 19年放送の「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)で、鬼越トマホークのネタを幾度も遮り、さらにフジテレビの社長を押し倒して大暴れ──。

 物議を醸した主である爆笑問題・太田光に対し、関根勤がこう諫めた。

「太田君、全部間違ってるよ」

 8月31日、関根が出演したトークバラエティー番組「太田上田」(中京テレビ)のYouTubeチャンネルで、太田がこの一件について言及したところによると、

「それもだよ、声張って言うんじゃないんだよ。小声で、しかもCM中だからね」

 もうひとりのMCである、くりぃむしちゅーの上田晋也に対しても、関根がブチ切れたことがある。

 それはくりぃむしちゅーが海砂利水魚と名乗っていた若手時代。お昼の情報番組「王様のブランチ」(TBS系)に、96年5月から00年3月まで、中継リポーターとして出演。テレビウォッチャーが、問題の場面を回想する。

「お年寄りをいたわる主旨の企画でした。お年寄りの目の前で、念仏のようにネタを唱える上田と有田哲平の姿が、スタジオに映し出されたのです。これに、海砂利推しだった関根もついに堪忍袋の緒が切れ、生放送中に『応援するのやめようかな』と語気を強めていました。もっとも、制作側の意図もあったと後にわかり、早々に和解していますが」

 大御所の分け隔てない厳しさは、芸人に対する愛情ゆえか──。

(所ひで/ユーチューブライター)

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