社会

札幌五輪が危ない!PR活動休止でも具体策ゼロで「時が過ぎ去るのみ」

 2030年の開催を目論んでいる札幌五輪が、風雲急を告げている。12月20日、東京都内の日本オリンピック委員会(JOC)で開かれた会見で、積極的な機運醸成活動が当面休止される、と発表された。

 これは8月中旬以降に判明した、東京五輪を巡る汚職・談合事件による五輪のイメージ低下を懸念して、招致に不可欠なPRイベントや情報発信を止めるというもの。札幌市の秋元克広市長は「なりふり構わずやみくもに突っ走るのではなく、市民の不信感を払拭するのが先」と説明した。

 なんとも聞こえのいい「機運醸成活動」の休止だが、五輪関係者が言うには、

「具体的にどうするか、何も説明されていない。ポーズだけに終わってしまう。例えば街中に貼られたポスターを全てはがしたり、目張りするとか、モニュメントのようなものは撤去するなど、行動を起こさないと、ただ時が過ぎ去るのを待っていることしか考えられなくなる。会見で『一部広告代理店』と説明された電通への丸投げ問題もどうするのか、触れられていない」

 じっと耐えしのぐ意味では秋元市長の「やみくもに突っ走らない」という意図は正しいのかもしれないが…。

カテゴリー: 社会   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
世界タイトル獲得翌日に王座返上宣言のボクシング新王者に具志堅用高が猛然と苦言
2
【最新情報】トルコ上空「新フライング・ヒューマノイド」衝撃映像を当局が分析調査中!
3
千鳥・ノブ「富裕層だらけの4億円マンション」購入で3億8000万円のローン審査が通った理由
4
吸血鬼ボラスが焦り出した!藤浪晋太郎「悲惨な投球でメジャー生き残り作戦」お先真っ暗の「来季売り込み」
5
藤井聡太「連敗で八冠陥落危機」を引き寄せた「縁起の悪い将棋めし」