芸能

「ラジオの帝王」伊集院光が生放送で口走った「差別発言」の痛恨

 タレントの伊集院光が2月20日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)に出演した際の「差別」ともとれる発言が、波紋を広げている。

 この日、番組では芸人が人気のグルメを現地からスタジオにデリバリーする新コーナー「どれ呼ぶイーツ」がスタート。お笑いコンビ・ドンココの大久保裕オーサーオロナが浅草から中継し、「横浜市出身で親父がナイジェリア人、母親が日本人のハーフ」と自己紹介したところ、スタジオの伊集院から「でも彼が寿司運んできたら嫌だなぁ…」との発言が飛び出したのだ。エンタメ誌ライターが語る。

「ネット上では『ハーフが寿司を運んじゃいけないのか』と批判が噴出。伊集院のコメントが、大久保がハーフであると説明した直後だったこともあり、視聴者の多くが『差別』と感じたようです。スタジオの出演者からも咎める声が一斉に出て、大久保は『寿司も運ばせてくださいよ』と反論。伊集院は『そうだよね、そうだよね。それは分けちゃいけないよね』と周囲のおかげで笑いに昇華できていましたが、口走った瞬間にマズイと思ったのは間違いないでしょう。『ラジオの帝王』として長らく君臨してきた喋りのプロにしては珍しいことですが、潜在的にそのように思っていたということなのでしょうか」

 エンディングでは月曜日の進行を務める新人の岸本理沙アナが、「外国人の方に対する配慮にかけた表現があった」と謝罪し、頭を下げた。

「しかし伊集院本人は、その横でまるで他人事のようにスルーを決め込んでいたことも反感を買っているようです」(エンタメ誌ライター)

「ぽかぽか」ではつい先ごろも、MCのハライチ・岩井勇気の「ルフィ逮捕」を笑いにしたことが不謹慎だとされたばかり。何かプラス面で話題になることを期待したいものだ。

(ケン高田)

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