芸能

爆笑問題・太田光「統一教会の次は三浦瑠麗も擁護」の大失敗

 爆笑問題の太田光が3月12日の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で国際政治学者の三浦瑠麗氏を擁護するかのような発言をしたことで、視聴者から批判を浴びている。

 番組では、3月7日に業務上横領容疑で逮捕された「トライベイ・キャピタル」代表の三浦清志容疑者に触れ、その中で清志容疑者の妻・瑠麗氏が「夫の会社経営には関与していない。一切知り得ない」などと発言していることについて議論された。

 VTR出演した政治学者の岩田温氏は「朝まで生テレビ」(テレビ朝日系)で瑠麗氏と討論した時のやり取りや、瑠麗氏が政府の成長戦略会議のメンバーとして発言した内容を踏まえ、次のように指摘した。

「自分の論理を補強するために『ウチは事業者』と言い、犯罪が出てくると『無関係だ』と言う。有識者の立場を利用して、太陽光を推すことをファミリーの商売につなげているとしたら、学者としてやってはならないこと」

 また、テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏も、

「今回、瑠麗氏が批判されているのは発言内容ではなく、発言していないということ」

 と前置きして、厳しく断罪した。

「(瑠麗氏は)あれだけ舌鋒鋭い人。本来ならいろんなことを説明できるはずなのに、言わないのでヒンシュクを買っている」

 一方で、瑠麗氏への世間の風当たりが強くなっていることに、経済学者の成田悠輔氏は、

「瑠麗氏が関与していたのでは、とか道義的な責任に対しての追及ならわかるが、ただの人格攻撃や誹謗中傷が、コバンザメのように乗っかって出てくることが多い。それはやりすぎ」

 ここで発言したのが、太田だった。

「三浦(瑠麗)さんがタイミング見て、これから話すだろう。我々がとやかく言うことではない。印象としては、ちょっとつまずいた人を、滅多打ちにするんだな、ちょっと怖いな。僕もよくやられるんだけど」

 はたして視聴者からは「統一教会の時もそうだが、世間の反応の逆をいけばいいと思っているのでは」「論点ずらしにしか聞こえない」などと不評を買ったのである。

 放送関係者が言う。

「統一教会に対する擁護発言で叩かれた教訓が生かされてない感じですね。自分らがとやかく言うことではないでは、何のためのコメンテーターなのかわからないですし」

 捜査が進み、新たな展開を迎えた際にはどうコメントするのか。興味深いのである。

(石見剣)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
元木大介が明かす巨人監督「長嶋茂雄と原辰徳」選手との食事に見る「決定的な違い」
2
LE SSERAFIM・NATURE・NewJeansの「対立・活動終了・空中分解」…韓国ガールズグループに「騒動の連鎖」
3
巨人初のトレード加入で「4」を付け「33歳で病死」主砲の遺言/あなたの知らないプロ野球「永久欠番」秘聞
4
政府が慌てて調査を始めた「日本海海底大地震」/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(2)
5
「築地球場」本拠地移転を狙うのは巨人ではなく「西武ライオンズ」という大逆転