スポーツ

坂本勇人「オープン戦打率1割」で原監督が決断する「開幕スタメン落ち」

 巨人のスキャンダル男、坂本勇人の状態が上がらない。

 坂本は昨季、故障の連発で3度の戦線離脱を余儀なくされ、出場は83試合にとどまり、過去最悪の成績に終わった。

 そのためWBCも「シーズンに集中したい」と出場を辞退。11年ぶりに宮崎秋季キャンプに参加し、今季に懸ける意気込みを見せてきたのだが、

「3月17日現在、オープン戦の成績は20打席で打率ちょうど1割。本塁打も出ていません。もともとこの時期は調子が上がらない坂本ですが、ここまで結果が出なかったことはありません。オープン戦は残り7試合。調整が間に合うのか不安な状態と言えます」(スポーツライター)

 となると負担軽減のため、かねてより言われる遊撃手からのコンバートも現実味を帯びてくる。

「先ごろ更新された元DeNA監督のラミレスのYouTubeに出演した元ヤクルト・宮本慎也氏も坂本について『バッティングのことを考えると、そろそろ(三塁に)移った方がいいかなというふうには思う』としています。とはいえ、三塁には岡本和真がいる。原監督は、高木豊氏のYouTubeに出演時、『芳しくなければ頼ることなく』と若手主体に切り替えることを明言しています。『ポスト坂本』とされるルーキーの門脇誠が1軍に生き残り存在感を示していることから、このままいけば遊撃どころか、開幕スタメン落ちもあるのでは」(前出・スポーツライター)

 巨人ファンが集まるサイトでは「坂本は終わったのか」との声も。結果が求められる、開幕までの2週間となりそうだ。

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