政治

ついに崖っぷち!ロシア国民に「徴兵拒否NG法」を突き付けたプーチンに「大規模暴動」が起きる

 ロシアのプーチン大統領の最側近として知られる、ペスコフ大統領報道官の長男ニコライ氏。本サイトが4月27日に公開した記事では、そのニコライ氏がロシアの民間軍事会社「ワグネル」での従軍話をデッチ上げていたとの疑惑報道を紹介した。

 ロシアの複数の独立系メディアによれば、ニコライ氏はウクライナで従軍していたはずの昨年11月、あろうことか、首都モスクワで交通違反を犯し、罰金を科されていたというのだ。それだけではない。ニコライ氏は昨年9月、徴兵事務所の職員を装った独立系メディアの記者の取材に「私はペスコフの息子だ」などと言い放って、招集令状に応じなかったやりとりを暴露される「前科」を持つ人物として知られていた。

 そんな折も折、プーチン大統領が「軍務に関する改正連邦法」、いわゆる「徴兵拒否阻止法」の発効に踏み切ったものだから、ロシア国民の怒りは収まらない。

 この徴兵拒否阻止法のキモは「招集令状の電子化」。これまでは紙の招集令状を自宅に送り付けて管轄地の徴兵事務所に出頭させる、という方法が採られていたが、今後は政府のポータルサイトに登録されている個人のアカウントに招集を通知し、本人が招集通知を開かなかったとしても徴兵の効力が発生する、という仕組みに変更されたのだ。

 しかも、通知から20日以内に招集に応じなければ、車の運転免許が停止されるほか、ローンを組めなくなったり、不動産取引ができなくなったりと、様々なペナルティーが科されることに。まさに事実上の無条件徴兵制の施行であり、これまでのように令状の受け取りや出頭を拒否して、国外に逃げ出すこともできなくなってしまったのである。

「ロシアは今、兵器や兵員の不足で劣勢に立たされており、経済の悪化でカネも乏しくなっている。この際、兵器やカネはともかく、兵員くらいはなんとかしなければ──。プーチンはこんな焦りから、禁断の徴兵制に踏み切らざるをえなかったのです。これを機に、ロシア全土で大規模な暴動が起こる可能性も大いにありますよ」(ロシア政治アナリスト)

 まさに「弱り目に祟り目」。独裁者プーチンの終末は確実に近づきつつある。

カテゴリー: 政治   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
3
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
4
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏
5
広島・新井良太2軍コーチ「地元女子アナと結婚」までの「夜の歓楽街」寂しい活動