芸能

青田典子「負け犬キャラ」の仮面が剥がれた「たった1年の結婚生活」/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史

 石原真理子との事実婚を含め、バツ3の経歴を持つ玉置浩二にとって、5回目の結婚相手となったのが、現在の妻である青田典子だ。

 2人は10年7月に入籍。ただ、玉置の女性遍歴を考えると「死ぬまで一緒です!」と言われても、やはり当初はどうしても「思い付き婚」の感が否めなかった。しかし、夫婦とは異なもの。それから13年が経過した現在も、円満な夫婦生活は継続中のようである。

 実は青田にも、わずか1年という短い期間ではあるが、結婚していた時期がある。その事実を「女性セブン」にスッパ抜かれ、急遽、記者会見を開くことになったのが、07年5月17日のことだった。

 当時、青田はロンドンブーツ1号2号が司会する「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)のコーナー「格付けしあう女たち」で、自らを「10年落ちのベンツ」「賞味期限切れの女」と自虐してみせ、バブルを引きずる女「バブル青田」として大ブレイク中だった。

 それまでの青田はC.C.ガールズ卒業後、長い不遇の時代が続いており、それを支えてくれたのが、04年11月に結婚した飲食店経営者だったのである。

 しかし、運命とは皮肉なものだ。入籍後ほどなくして「負け犬キャラ」でブレイク、彼女が多忙になったことで夫婦仲がギクシャクし始める。そして入籍から1年後の05年10月に、離婚することに。記者会見に臨んだ青田は、心情を吐露した。

「(バブル青田でのブレイクは)最後の賭けじゃないけど、このチャンスを逃したくない自分がいました。結局、仕事と家庭を両立できなくなってしまいました」

 確かに表向きは自虐的な「負け犬」を演じながら、実際には都内の高級マンションで2人仲良く「幸せな結婚生活」を送っていたとなれば、そのギャップは大きい。

 会見では「離婚したのは、負け犬キャラを続けるための辻褄合わせでは?」といった厳しい質問が飛んだが、

「それは全くありません。原因はすれ違いです。お互い仕事が忙しくなって、不安の方が大きなってしまった。ファンの方には自分の口から伝えることができなくて、本当にすみません」

 涙目で頭を下げたのである。

 とはいえ、2人は戸籍上夫婦ではなくなったものの、交際は継続中で、お互いの自宅を行き来する「恋人状態」だというから、そうなると「仕事は順調、男は不調」というキャッチフレーズにも、首をかしげたくなったものだ。

 そんな青田が玉置と再婚したのは、会見から3年後。そして、この結婚を境に「あな~たの~、そば~にい~るから~」とばかりに「負け犬キャラ」に終止符が打たれることになったのである。

(山川敦司)

1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
2
岡田監督と不協和音!阪神・佐藤輝明「怒りの2軍落ち」で問題視された「試合に向かう姿勢」
3
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
4
広島・新井良太2軍コーチ「地元女子アナと結婚」までの「夜の歓楽街」寂しい活動
5
「昔のヒット作」新シリーズが日本ではもうウケなくなったワケ/大高宏雄の「映画一直線」