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楽天・石井一久監督がドロ沼地獄でも「タレント交流」に精を出す「ファンの怒り心頭」

 東北楽天ゴールデンイーグルスが、泥沼にハマッている。5月24日のオリックス戦は5-4の1点リードで迎えた9回に、守護神の松井裕樹が登板。味方の失策で走者を出すと、紅林弘太郎に左翼席へ逆転の2ランを打たれ、まさかまさかの逆転サヨナラで5連敗。借金は2018年以来の10に増え、石井一久監督の就任後ではワーストとなった。スポーツライターが言う。

「今年優勝できなければ、石井監督の解任は決定的です。これまでGMとして2019年に平石洋介、2020年に三木肇をたった1年で監督辞任に追い込み、自らが指揮を執っていますが、全く結果が出ていません。楽天グループからの追放を免れることはできず、古巣ヤクルトの高津臣吾監督と仲良しであることから、来年はヤクルトのコーチになるのが既定路線といわれています。宮城のファンも、最下位に沈む石井監督に怒り心頭ですよ」

 低迷する状況で石井監督が旧知のタレントと交流を深めていることも、ファン心理を刺激している。サンドウィッチマンの伊達みきおは、ラジオ番組で狩野英孝やパンサーの尾形貴弘らとともに、会合を持ったことを報告。YouTube「貴ちゃんねるず」では、とんねるずの石橋貴明と対談し、「巻き返す。上がる要素はある」と語気を強めていた。

「シーズン中にタレントとの親交を深めるヒマがあったら、もっと采配や相手チームの研究に没頭してほしい、といったところでしょう。危機感のなさを露呈しています。今年は日本ハムの新庄剛志監督でさえ、100%野球に集中している。監督がタレントと浮かれているようでは、チームの士気も上がりません」(前出・スポーツライター)

 崖っぷちに追い込まれている石井監督。ここから上昇させることはできるのだろうか。

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