芸能

キムタクより坂口憲二「教場」が古株役者で視聴率V字回復の皮肉

 木村拓哉主演のフジテレビ「月9枠」ドラマ「風間公親-教場0-」の視聴率がV字回復の気配だ。

 同ドラマは2020年、21年に特番として放送され平均視聴率13~15%を記録。しかし今回の連ドラ版は第1話こそ12.1%だったものの以後下がり続け、第6話では最低の8.3%にまで下落。ところが第7話から盛り返し、5月29日放送の第8話では9.4%にまで回復したのだ。

 いよいよ二ケタ台復活が見えてきたが、視聴率が上がり始めているのはナゼなのか。

 テレビ誌ライターが解説する。

「前半は新垣結衣や白石麻衣など、名前だけ見れば豪華なキャストが目立ちましたが、直近では坂口憲二や小池徹平、ソニンなど2000年代に活躍した俳優が続々と登場し、その効果が出ているようです。特に坂口は18年から長らく芸能活動を休止していましたから、一目見たいという視聴者がチャンネルを合わせたのでしょう。ただ、最近のビッグネームより過去に売れた俳優の方が注目されるというのは、何とも皮肉な話です」

 かつては「月9の顔」とまで言われた木村だが、今となってはその威光もすっかり輝きを失っている。ゲスト俳優頼みとは寂しい限りだ。

(ケン高田)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
メッツ「藤浪晋太郎はもう使えない」現地メディアが見放しても「引き取り先なし」の絶望的惨状
2
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
3
「巨人・大城卓三はFA宣言して巨人を出ていく」高木豊の見解を後押しする「阿部監督の起用法」と「契約」
4
中田翔と山川穂高「投手がビビるのはどっちのスラッガーか」山﨑武司がズバリ判定
5
「3年目の浮気」がモラハラで「天城越え」は殺人予告だって!? 昭和の名曲を愚弄する「芸のない番組」を見た