芸能

“干された芸能人”のタブー真相を一挙暴露「舌禍でご愁傷様篇」(1)

20141030j

 たったひと言で、今まで築き上げた芸能人生がもろくも崩れ去ってしまうことがある。「舌禍」を招いた芸能人たちに待ち受けていた過酷な運命とは──!?

「今回のことは深く反省し、それを受け止めて反省の日々に入らせていただきます‥‥」

 2009年4月28日、同月13日に「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ)の関連イベントで“不適切発言”があったとし、号泣会見を行ったのは北野誠(55)だった。21年間続いた同番組を突然打ち切るだけにとどまらず、次々とレギュラー番組を降板。そして無期限の謹慎処分を発表するに至った問題発言とはいったい何だったのか。

「藤原紀香と陣内智則の離婚の話題に際し、『紀香の事務所は○○○』などと言ってしまったことで、同事務所の幹部が激怒したと言われていますが‥‥」(ワイドショー関係者)

 げに恐ろしき芸能界の圧力かと思いきや、事実は違うというのだ。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「周辺の人間がその幹部に対して気を遣い、さらに各メディアが北野さんの起用を自主規制した、と言われています」

 現に、「幹部は『俺、全然知らなかったんだよね』と言っていたとか」(ワイドショー関係者)との証言もあり、“過剰な配慮”が背景にあった模様だ。北野はその後、約1年間謹慎し、現在は地方局を中心に慎ましく活動している。

 さて、芸能界において最も有名な舌禍事件の一つといえば、「トイレはCM中に」失言の乱一世(64)だろう。乱にインタビューしたライターが明かす。

「彼は97年に『トゥナイト2』(テレビ朝日系)で、『今日はすごいものをお見せしますよ。これからCMですけど、この2分の間にトイレに行きたい方はどうぞ』と、一種のあおり文句として発したのですが、偶然放送を見ていた広告主協会の幹部が激怒した。即日、テレ朝に彼の休養勧告をしたのです」

 以降、華やかだった乱の生活が一変する。

「全レギュラー降板はもちろん、特に『あんなに多かった夜遊びの誘いが皆無になった』とショックを受けていました」(ライター)

 同業者からもまるで“腫れ物”扱いとなってしまったようだが、そうなるのも致し方ないという。上智大学教授(メディア論)の碓井広義氏が解説する。

「乱さんの発言は、年間何億という広告費を払って番組提供をするという、放送ビジネスの基本構造を否定したに等しく、触れてはいけないことでした。それでは芸能界における自分の足場を揺さぶりかねません」

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
2
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
広島・新井良太2軍コーチ「地元女子アナと結婚」までの「夜の歓楽街」寂しい活動
4
「昔のヒット作」新シリーズが日本ではもうウケなくなったワケ/大高宏雄の「映画一直線」
5
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」