酒とギャンブル好きで借金まみれのクズ芸人として知られる、空気階段・鈴木もぐらだが「ギャンブル運」の強さだけは、かなりのものであることが明らかになった。
鈴木は8月23日放送の「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)に出演。アメリカの競馬場で撮影された映像が流され、スタート直前のゲートが映し出されると鈴木は即、「2番で!」と予想した。
ただ、VTRは「衝撃映像」だけに走るのは馬ではなく、年配の男女たち。実は彼らの健康を祝うために開催されたレースだといい、いざスタートすると先頭を走っていたおじいさんが転倒し、2位も転ぶ荒れた展開。そんな中、真っ先にゴールしたのは青いシャツを来たおじいさんだった。
するとスタジオがザワつき始め、鈴木の予想通り、勝ったのは「2番」のおじいさんだったのだ。
一瞬で勝利を見抜いた眼力に視聴者からは「ギャンブル運よすぎ」と驚きの声が上がったわけだが、実際はその博才は十分に活かされていないようだ。
「鈴木はこれまでにパチンコやスロット、競馬で総額6000万円は負けていると明かしています。競馬では08年のエリザベス女王杯で3番に気のポルトフィーノに給料を全額ぶちこんだものの、スタート直後に落馬するという『逆ギャンブル運』を発揮したこともある。今回、本人も『何でこんなところで運使う!』と嘆いていましたが、どうでもいい賭け事だと勝てるのかもしれません」
逆ギャンブル運、何か使い道はありそうだが…。