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武豊が絶賛「マル儲け三銃士」でガッポリ大作戦!(1)位置取りよりも馬のリズムを優先

 今週末から中山と阪神に舞台を移し、秋競馬がスタートする。先日、札幌で開催された「ワールドオールスタージョッキーズ」でも、レジェンド武豊が「うまい若手」として認めた横山武、岩田望、坂井瑠が暴れ回ったが、秋競馬も乗れる三銃士に注目。儲かるポイントをチェックして、大儲けといこう!

 8月10日、小倉の夏競馬開幕に先立ち、野外イベント「てんじんKEIBA」が福岡市役所のふれあい広場で開催された。その席に今年1月、デビューから37年連続重賞勝利&重賞350勝、2月にはJRA通算4400勝の偉業を達成したレジェンド・武豊(54)がゲスト出演した。スポーツ紙記者が振り返る。

「トークテーマが昨今のジョッキー事情に移り、うまい若手騎手について聞かれると『最近だと横山武史君(24)、岩田望来君(23)、坂井瑠星君(26)』と答えていた。確かにこの3人は全国リーディング(8月27日終了時点)で見ても、3位、5位、7位につけていますし、8月の最終週に札幌で行われた『ワールドオールスタージョッキーズ』(以下WASJ)にも、JRA選抜として出場するぐらい腕を上げています」

 まずは、そのWASJで初出場ながら優勝を飾った岩田望来の狙いどころを探ってみよう。

「05年に父の岩田康誠騎手(49)もWASJで優勝していて、史上初の親子制覇となりました。それも最後の第4戦目は最低人気の馬(14番人気、単勝141.4倍)を3着に持ってきての逆転優勝。初戦も8番人気の馬で3着したように、シリーズを通して落ち着いていて、若手らしからぬ騎乗ぶりが光りました」(スポーツ紙記者)

 デビューした19年の3着内率は19.6%、2年目が27.1%、3年目となった21年以降は33.3%と年々アップさせている。週刊アサヒ芸能連載でおなじみの伊吹雅也氏が話す。

「減量がなくなった20年10月17日以降も成績が落ちておらず、むしろ信頼度が増しています。狙いやすい条件の1つが2歳戦。21年以降(直近の成績は23年8月20日終了時点まで=以下同)に限ると、3着内率が40.5%(複勝回収率104%)です。22年11月6日の東京1Rでは単勝オッズ189.5倍(10番人気)のスノーパトロールを2着に持ってきました」

 今年も7月15日の中京5Rでは単勝21.4倍(6番人気)で2着、7月30日の新潟5Rでも単勝16.7倍(5番人気)の馬を3着に持ってきている。スポーツ紙デスクが話す。

「位置取りより、馬のリズムに合わせる騎乗スタイルなので、新馬戦に向いているのかも。5月4日からフリーに転身したことで有力馬の騎乗依頼も増えているようですし、この秋の2歳戦はより注目したい」

 今年の調教師別成績を見ると、勝利数のトップは7勝の清水久詞調教師だ。

「3着内率は24.3%(同51%)にとどまっているものの、20~22年は3着内率47.1%(同112%)でしたので引き続きマークしておくべきでしょう。また、連対数と3着内数が最も多い四位洋文厩舎の主戦の座に就きつつあるので、厩舎の成績が上向きそうな今後は楽しみです」(伊吹氏)

 秋の最大の目標は、39戦未勝利のGⅠ戦だろうが、

「22年の高松宮記念で単勝12.9倍(5番人気)のロータスランドで2着したように、管理する辻野泰之調教師とのコンビでも好成績を収めています。通算の3着内率が50.0%(同101%)、今年に限ると76.9%(同113%)です」(伊吹氏)

 岩田望の初GⅠ制覇なるかにも注目だ。

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