芸能

茂木健一郎が展開する「ジャニーズを聴くのは人生のムダ」「SMAPの歌唱はニセモノ」コキ下ろしの反響

 ジャニー喜多川氏が過去に行った性加害問題で、ジャニーズ事務所という社名を変えない、藤島ジュリー景子氏が社長辞任後も役員にとどまる、といった「現状維持」の対応により、風当たりは強くなるばかりである。そんな中、一歩踏み込んだジャニーズ批判を展開しているのが、脳科学者の茂木健一郎氏だ。

 茂木氏は9月11日のX(旧Twitter)で「ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている」と指摘。連続した投稿で「人生がもったいないし、人生の時間が無駄になる」「ジャニーズはほんものじゃない」とジャニーズ所属タレントの芸術性を痛烈に批判した。

 さらに茂木氏はこうも主張。「ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく」「SMAPの楽曲はスガシカオとか槇原敬之のもので、彼らが歌った方がはるかにいい」「SMAPの歌唱は偽物だ」とSMAPの代表曲「夜空ノムコウ」「世界に一つだけの花」をニセモノだとして、バッサリ斬り捨てたのだった。

 茂木氏がジャニーズに投げかけた「芸術性批判」について芸能関係者は、

「茂木さん以外からは絶対に出てこない言説ですよ。仮に同じことを思っていても、芸能界に身を置くミュージシャンやタレントは、ジャニーズファンの猛反発によって自らの活動に支障をきたしてしまうため、絶対に口に出すことはできない。芸術に造詣が深い上、発信力があり、なにより『炎上上等』のスタンスを取る茂木氏ならではの『根本的な問い』だと思います」

 もっとも、茂木氏自身の言動としては、大きな矛盾があるのも事実。

「茂木氏は2016年にSMAPについてツイートしていて、『とても礼儀正しく、才能にあふれていて、すばらしい方々だと思いました』と絶賛。『まさに国民的アイドルの名に、ふさわしい存在です』とベタ褒めしていました。案の定、SMAPファンから『7年でコロコロ変わる』と反撃を食らっています」(前出・芸能関係者)

 矛盾を気にせず発言するのも、茂木氏らしさか。

(山倉卓)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
2
落合博満が「ありうるよ」と言うセ・パ交流戦「全12球団9勝9敗で優勝チームなし」の異常事態
3
トレバー・バウアー「メジャーリーグに動きなし」で「DeNA復帰」Xデーは交流戦明け
4
DeNA筒香嘉智の逆転本塁打を「美談にするな」!江本孟紀が異論「アメリカで成功しなかった人が…」
5
藤浪晋太郎「負傷者リスト入り」の「理由隠し」で駆け巡る「不穏なウワサ」