芸能

斎藤恭代「自分で9頭身に気づかなかった」/テリー伊藤対談(1)

 グループアイドルやミスコン日本代表を経て、現在はグラビア活動にも力を入れている斎藤恭代。9頭身のスラリとしたプロポーションが話題沸騰中だ。しかし、ここに至るまでには様々な紆余曲折があった。くじけずに何度も立ち上がるその姿には天才テリーも思わず感涙!?

テリー おおっ、スタイルいいなぁ! 9頭身なんだって?

斎藤 はい。初めてグラビアを載せていただいた週刊誌に「9頭身モデル」って書いていただいて。それまで自分が9頭身とは知らなかったです。

テリー ご両親の背が高いの?

斎藤 それがまったく違って。母が160センチ、父が170センチ、姉は150センチです。

テリー ええっ! お姉さん怒ってるだろう。

斎藤 はい。私に「全部栄養取られた」って(笑)。

テリー ほんとだよな。

斎藤 でも、おじいちゃんの身長が180センチ後半なんですよ。

テリー おじいちゃん、いくつ?

斎藤 90代後半で亡くなりました。

テリー ということは昭和ひとケタ生まれぐらいかな。いずれにせよ、かなり高いね。

斎藤 はい、なので私は隔世遺伝みたいです。

テリー でもプロフィールを見ると、あなたはスタイルだけじゃなくて、経歴もすごいよね。アイドル、ミスコン日本代表、その後にまたアイドルをやって、今はグラビアでしょう。こんなに落ち着かない人、初めてだよ。

斎藤 アハハハハハ。

テリー 最初にアイドルになったのは、どういう理由だったの?

斎藤 私、中学3年生まで地元の栃木でずっと器械体操をやってまして、高校に入学する際に福岡の高校から特待の声をいただいたんです。

テリー すごいじゃん。でも、栃木から福岡って遠いよね。東京とか関東の高校から誘いはなかったの?

斎藤 いえ、地元の強豪校とかからも特待いただいたんですけど、体操ってすごくツラいんですよ。どの競技も同じだとは思うんですけど。

テリー 特待生で行くってことは青春全部懸けるんだもんな。

斎藤 はい。だから相当な覚悟がいると思ってまして。福岡まで行ってしまえば簡単に戻ってこられないじゃないですか。特待で行って、体操をやめたら学費を払うか学校をやめるかのどっちかになってしまうので。

テリー 要は自分で退路を断ち切ったんだ。

斎藤 そうです。きっと、いつかは苦労すると思ったので、高校生の時に親元を離れて自立した方がいいなと思ったのと、その学校が調理師養成施設で、卒業と同時に調理師の資格が取れるというところも魅力的でした。

テリー へぇ、ほんとにすごいな。15歳でそこまで考えて決断するなんて。で、器械体操はどうだったの?

斎藤 それが高校3年生のいちばん最後の大会で、九州大会まで行ったんですけど、その時に(ヒザの)前十字靭帯を痛めてしまって。

テリー わぁ、大変だったな。それで?

斎藤 なんとアイドルになりました(笑)。

ゲスト:斎藤恭代(さいとう・やすよ)1996年、栃木県生まれ。高校3年の時に「いちご姫コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、福岡のご当地アイドル「いちご姫」のメンバーに。その後、「ミス・アース日本代表」、5人組グループ「FUSION」を経て、2022年からグラビア活動を開始。9頭身が話題となり、多くの雑誌の表紙やグラビアを飾る。初のイメージDVD「日本の女性は美しい」(竹書房)発売中。10月27日、1st写真集「EarthFUL」(ワニブックス)発売。

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