芸能

明石家さんまが匂わせた木村拓哉「ジャニー喜多川のモットー投稿」大荒れへの焦り

 フジテレビで年始恒例となっている明石家さんまと木村拓哉が共演の正月特番「さんタク」が、来年も放送されるという。さんまが10月28日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で明かした。

 同番組は木村が所属する旧ジャニーズ事務所の騒動を受け放送を危ぶむ声が一部で出ていたが、さんまが現在、年末年始の番組の収録で忙しいという話をしている流れで、

「もう収録して、今度ロケに行くんで『さんタク』のオンエアーは決定した。ファンの子は『さんタクどうなるんですか?どうなるんですか?』って。『あると思うで、あると思うで』っていう感じだったんですけど」

 と報告。またそこで、木村が今回の騒動について触れていることも明かし、

「『さんタク』は正月やから去年の出来事で、どうしても触れずにはいられない、言わなきゃいけないコメントを…。さすがの木村もちょっと緊張しながら、言ってはいけないこと、『これ言うとまた叩かれる』とか、木村の場合は何を言ってもそういう状態はあるけども、一生懸命自分の言いたいことは言ってました」

 と説明。さんまも緊張する瞬間もあったという。芸能ライターの話。

「正月の『さんタク』の放送については、27日のフジテレビの定例会見でも明言されおり、今回、出演者であるさんまから改めて報告された形。木村は9月7日に行われた旧ジャニーズの謝罪会見後のインスタ投稿でドヤ顔写真に加え『show must go on!』などとジャニー喜多川氏が所属するタレントに伝えてきたモットーを綴り批判が続出。その後は騒動と一線を置いた投稿ばかりしており、ネット上では呆れた声が充満している状況です。放送での発言が注目されますね」

 さんまも「本人もホッとしたんでしょうね。そういうのをテレビで言える…。でも、それが1月1日まで放送がないんですよね」と、あたかも「弁明」が展開されるような口ぶりだっただけに、木村の現在の苦悩が窺える。

(鈴木十朗)

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