スポーツ

中田翔「自ら自由契約を選択」で中日が獲得調査もネックは「立浪和義監督との10年前の衝突」

 巨人からFA権を行使するとみられていた中田翔は11月14日、宣言せずに沈黙を守ったが、深夜になって契約見直しが可能な「オプトアウト権」を行使したことが判明した。

 中田は3年契約の1年目だったが、オプトアウト権は残りの契約を破棄できる権利。出場機会を求めて自由契約の身となり、来シーズンの所属先を探すことになる。

 阿部慎之助監督体制が始まる中で、中田の居場所は失われていた。

「岡本和真、坂本勇人、秋広優人など、守れるポジションにはレギュラー選手がゴロゴロいて、代打枠でしか活躍の場はありません。中田はまだまだレギュラー選手としてやりたい思いが強く、年俸が下がってでもスタメンでプレーできる場所を探していました。FA宣言したとしても推定年俸3億円がネックになるなど、自身の条件に合う球団が見つからないたため、やむを得ずオプトアウトしたものとみられます」(球団関係者)

 15日未明には早くも、中日が獲得調査をする、との報道も飛び出した。立浪和義監督にとっては大きな戦力補強となるだけに、なんとしても仕留めたいが、活躍できる公算はあるのか。

「昭和の野球を推進する立浪監督との考えはある程度、合うでしょう。心配なのは2013年に侍ジャパンに選ばれた時、宮崎の代表合宿期間中に、当時打撃コーチだった立浪監督が無理やり打撃フォーム改造に着手しようとしたこと。日本ハムのレギュラーだった中田は、激しく反応したといいます」(スポーツ紙デスク)

 わだかまりが10年後、変な形で響かなければいいが。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
豊臣秀吉の悪口に反論したら「耳と鼻をそがれて首を刎ねられた」悲劇の茶人
2
中日OB名球会打者が「根尾昴は投手ムリ」バッサリ斬って立浪監督にも真っ向ダメ出し
3
DeNA大型新人・度会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
4
年金未払いで参院選出馬の神取忍「細かいことはわからない」に騒然/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
5
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること