スポーツ

楽天・安楽のハラスメント疑惑を「胸クソ悪い」「アウトだな」バッサリ切ったOBの逆鱗

 11月30日、後輩選手に対するハラスメント疑惑が発覚した楽天・安楽智大投手が自由契約となったが、野球評論家の高木豊氏は29日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、野球界のパワハラ問題について語っていた。

 高校、大学時代にキャプテンだったという高木氏だが、

「『集合!』と言って下級生を座らせるとか。大嫌いだったんだよ、そういうのが。連帯責任、個人攻撃だったり。だから(安楽の件を)聞いたときには胸クソ悪いというか、そんな印象を受けた。まだこんなことやってるのかって」

 とコメント。さらに、プロ野球選手の場合はあくまで「個人事業主」として球団と契約していることから「そこで学生気分が抜けないような、そういうことをやられると、もうアウトだな」とバッサリ。また球団に対しても、

「働く環境、これが不快な環境であれば絶対優勝なんか無理。ましてや同僚からそういう(ハラスメントを訴える)言葉が上がってくるというのは、よっぽどだったんだと思う。それを球団も真摯に受け止めて、ちゃんとした裁定を出さないといけない」

 と訴えていた。このところ旧ジャニーズ、宝塚歌劇団とハラスメント問題が相次いでいる。プロ野球界のイメージダウンにつながりかねない今回の問題だっただけに、楽天も素早い対応に出た。

(鈴木十朗)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
発生切迫!東京と千葉東方沖で「想像を絶する規模」に/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(4)
2
南海トラフの「前震」が目前の「中京圏・関西圏・四国南部」/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(5)
3
超残虐!「牛裂きの刑」で少年をバラバラにした戦国大名の暴政三昧
4
武豊が予言していた!春の天皇賞を圧勝したテーオーロイヤル「日本調教馬初の凱旋門賞V」チャンスとガチ実力
5
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」【2024年4月BEST】