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大谷翔平に「背番号17」を譲ったジョー・ケリー投手夫妻が手にする「グランドSEIKO腕時計」はしめて「190万円」ナリ

 大谷翔平のドジャース移籍が現地時間11月12日に正式に発表され、背番号はエンゼルス時代と同じ「17」に決まった。

 かつてドジャース在籍時代、自身も背番号17をつけていた楽天前監督の石井一久シニアディレクター(SD)が「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)に出演し、背番号を譲渡された際のメジャー流作法について触れた。

 この時点で、石井SDは大谷が背番号17にこだわることに懐疑的だったが、他の出演者から「今、背番号17をつけているジョー・ケリー投手が大谷に譲った場合、どういう返礼をするのか」と問われて、次のように答えた。

「背番号を譲ってもらった選手は、譲ってくれた選手に(記念になるような)腕時計などを送りますね」

 大谷は2018年からSEIKOとサプライヤー契約を結んでおり、今年8月には1700本限定の「大谷翔平モデル」が発売された。今春のWBCでもヌートバーに、自身とお揃いの「グランドSEIKO」をプレゼントしたことが話題になった。

 ヌートバーがプレゼントされたのは大谷モデルではなく「グランドSEIKO 白樺モデル」で、お値段は115万5000円(税込)。グランドセイコーの機械式時計の製造拠点は、大谷の故郷である岩手県の雫石町にあり、「白樺モデル」はそのアトリエから臨む岩手の雪山と雫石町の象徴、白樺の森がモチーフになっているデザインだ。

 ちなみにグランドSEIKOには、クオーツ式時計の製造拠点である長野県に咲く花をモチーフにした、女性用モデルもある。淡いピンクの白蝶貝の文字盤などにダイヤ40個をちりばめた、エレガントな「芍薬モデル」で、こちらはお値段74万8000 円(税込)だ。

 ケリー投手といえば、本人よりも愛妻が大谷のドジャース入りにエキサイト。球団公式発表より前に、夫の背番号17のユニフォームを自宅の庭にぶちまけ、ケリー投手の背中に「背番号99」を書き込む動画をインスタに投稿して、世界中から「4万いいね」がついた。

 12月13日、ドジャースのチャリティーイベントに背番号99で姿を現したケリー投手は、

「大谷本人と会う機会があって、詳しくは言えないけど、背番号17を譲ってくれてありがとうと、お礼を言われた。彼はいいヤツだね」

  そう明かした上で、

「自分がつけていた背番号17に、誇りを持ってるよ。だって大谷はドジャースでも活躍して、いずれ野球殿堂入りする。ドジャースの17番は永久欠番になると思うから」

 と予言したのである。メジャーの作法にならい、大谷がケリー投手に時計をプレゼントするなら、ノリのいいケリー夫人にも、ペアの芍薬モデルを贈ることだろう。

(那須優子)

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