社会

年末年始の駆け込みダイエット「オンライン診療で糖尿病薬を処方」のトラブル続出実態

 年末年始といえば、暴飲暴食。食べて飲んでは避けられない…ということで、美容クリニックでダイエット薬を処方してもらう人が増えているという。

 そんな中、ダイエットを目的としたオンライン診療を受け、食欲を抑えるなどと謳っている糖尿病の治療薬を処方され、体調不良につながる事例が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。この「糖尿病薬ダイエット」をめぐっては、かねてから「GLP-1受容体作動薬」なる糖尿病治療薬が俎上に載せられている。美容クリニックの看護師が言う。

「痩せるための薬は進化しており、様々な種類があります。ただ進化している分、オンライン診療ではなく、クリニックで医師と対面して自分の体質や体調などを相談しながら選んでほしいのです。これでいいだろう、と勝手に判断しないこと。そして、飲んでいる期間も医師に経過を報告すること。効きすぎるケースがありますから」

 この看護師によれば、食欲を抑えるものにはサノレックスなる、高度肥満症の患者の補助療法として用いられる薬があるという。

「体から脂分を排出させるためのゼニカルというのもありますね。特に油モノをたくさん食べる人は有効かもしれません」(前出・看護師)

 ダイエット目的の薬やサプリメントはあくまでも補助。そのくらいの意識で、暴飲暴食を避けるよう、年末年始の忘年会、新年会、各種会合を乗り切りたい。

(小津うゆ)

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