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城彰二が告白した「女子と下校で剃毛謝罪」高校時代の信じられない習慣

 高校サッカー選手権のテレビ放送で解説を務めた元日本代表の城彰二氏が、自身のYouTubeチャンネルで今年の選手権の感想を語り、同時に城氏の高校時代を振り返った。

 城氏によると鹿児島実業高校の時は非常に「モテた」という。1年生にして試合に出場すると人気は全国区に。日本中から応援の手紙が届いたとか。

 ある日、監督に呼び出されると、テーブルの上には届いた手紙が並べられ、監督から彼女が何人いるのか問い詰められたという。そして、女の子にうつつを抜かすなんてお前は変わった、お前はダメだと注意を受けたという。

 城氏は自分は何も悪くないと思いながらも、監督に誠意を見せるためにどうすればいいのか、2つ上の先輩だった前園真聖氏に相談。すると前園氏は笑いながら剃ることを勧めたとか。「剃る」とはいったい何なのか。城氏はこう説明した。

「鹿実伝統のバリカンの使い方があって、アタッチメントをつけないで刃のまま刈るのが鹿実の『丸坊主』。さらにカミソリで剃るのが鹿実の『剃る』。剃った頭で監督に謝罪をして『僕は女の子にうつつを抜かしているわけではなく、一生懸命にサッカーをやりたいんです』と気合を見せたの。許してくれるかと思ったら監督は『まだ足りない』って」

 どうすればいいのか再び前園氏に聞くと前園氏は大爆笑しながら、「下もじゃない?」とアドバイス。城氏はそれに従って下の毛も剃って監督に謝罪し、ようやく許しを得たのだという。しかしその後、監督に隠れて女の子と下校していたのがバレてしまうなど、結局は高校生活の3年間で合計で3回も剃毛したという。

 城氏にとってはいい思い出となっているようだが、前園氏の対応を含めコントのような話である。

(鈴木誠)

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