12月12日、交際宣言しているSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseときゃりーぱみゅぱみゅが揃ってレコード大賞の受賞記者会見に出席し、恋人同士のツーショット会見が実現した。
受賞が決定した際に何か話したかと聞かれた二人は顔を見合わせると、Fukaseが、
「何かあったっけ? 特にはないと思うんですけど」
と回答。受賞曲「炎と森のカーニバル」がきゃりーを題材にした曲だったことも明かし、まるで交際会見の様相を呈していた。
そんな二人のノロケぶりをしり目に記者たちが密かに気にしていたのが、きゃりーの真後ろに立っていたセカオワのピアノ担当・Saoriの様子だったという。
「実はFukaseとSaoriの二人は元恋人同士なんです。Saoriはにこやかな表情でFukaseを見守っていましたが、元カレと現カノのラブラブぶりを特等席で見せつけられたわけですから、胸中は複雑だったはすです」(芸能記者)
FukaseとSaoriは幼稚園からの幼なじみで、小学校、中学校も同じ。無名時代のある雑誌のインタビューでFukaseはこう語っている。
「中3からずっと、藤崎(Saori)が僕の恋人で、いつもふたりで一緒にいて。同じ映画だったり、同じものをふたりで見ていろいろ話し合ったりしてて。ただ一緒にご飯を食べる、っていうような関係を完全に超えていたんです」
二人の破局理由ははっきりしないものの、現在の関係が“元カノ”に見えないことが、セカオワファン、きゃりーファンの双方で波紋を呼んでいるのだ。
「きゃりーと交際した後でも、ライブやプライベートでの二人のイチャつきぶりが目に余るんです。FukaseがSaoriの体を抱き寄せたり、頬にキスをしたり…。今でもメンバー4人は共同生活をしていますし、Saoriは『情熱大陸』(TBS系)に出演した際に、『私の夢は、Fukaseの夢を叶えることだと思うんですね』とまで語っています」(音楽ライター)
このいびつな三角関係にネット上では、
「Saoriは、“きゃりーもひっくるめてFukaseのこと好き”っていう姑のようになってる」
「きゃりーは絶対いい気はしないはず」
といったコメントが並び、ファンもやきもきしているようだ。果たしてこの状態に「終わり」は来るのだろうか?