スポーツ

人的補償で揺れた甲斐野央…西武は山川穂高を捨てても「お買い得」なワケ

 ソフトバンクから西武に人的補償で移籍した甲斐野央が2月1日に、球団事務所で会見を行った。一時は大ベテランの和田毅が移籍すると思われたが、一転して同一リーグに移籍した甲斐野は、

「緊張している。リーグ優勝、日本一に貢献できるよう勝負したい」

 と所信表明した。渡辺久信GMも、

「明るいキャラクターの好青年。チームにもすぐに溶け込めると思う」

 新天地での活躍に太鼓判を押したのだった。

 強力打線を擁するソフトバンクに勝たなければ、パ・リーグ優勝は見えてこない。球団OBが語る。

「投手目線でソフトバンクの野手を丸裸にできる、またとないチャンス。データのほか、クセから性格まで数字で表れない情報も細かく入手できるのは、チームのとって最大の利点。守護神候補とか言われているけど、本当の目的は情報収集だったりするでしょうね」

 ソフトバンク時代はお茶目でイジられまくるのが甲斐野のキャラクターだったが、

「しばらくは猫を被ろうかな」

 とうそぶいた。これにも、

「西武にはああいう性格の選手はいないから、チームにとって潤滑油になるでしょう。いいピースになると思う」(球団関係者)

 女性問題を起こした挙句、ライバル球団に流出した山川穂高の痛手は大きいが、今回の移籍は最終的にプラスに働くかもしれない。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
発生切迫!東京と千葉東方沖で「想像を絶する規模」に/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(4)
2
水泳連盟会長にケンカを仕掛けた千葉すず「記録突破でも五輪落ち」裁判/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
超残虐!「牛裂きの刑」で少年をバラバラにした戦国大名の暴政三昧
4
南海トラフの「前震」が目前の「中京圏・関西圏・四国南部」/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(5)
5
突然「欠番解消」になった近鉄バファローズの珍事/あなたの知らないプロ野球「永久欠番」秘聞