芸能

【お笑いと歴史偉人】徳川・伊達・織田だけじゃない!あのコント師は有名海賊の末裔だった

 歴史上の偉人と家系図上でつながっている有名人は少なくない。新しいところではトリオ芸人・ぱーてぃーちゃんの信子。出生時から3歳まで住んでいた大阪の実家は、33億円の資産価値があったという。信子は徳川家の末裔。曾祖母までは、徳川家を名乗っていた。

 有名芸人の末裔といえば、サンドウィッチマンの伊達みきおが、いの一番で出てくる。その名の通り、伊達政宗が遠い先祖にあたるのだ。さらにその昔の「末裔枠」は、フィギュアスケーターの織田信成。織田信長の末裔とされている。

 祖父はアマチュア古代史研究家の織田重治。父は大阪通管工業所の創業者である織田信義だ。この父が織田信長から数えて17代目の末裔にあたるといわれていた。

 ところが家系図は2代にわたって途切れており、父が「自称」している可能性が出てきた。さらに、曽祖父から遡って4代が不明となっているという説もあり、実際に家系図には空欄がある。今では、その信憑性が疑われている状況だ。

 そんな中、今さらカミングアウトしたお笑い芸人がいる。かが屋・賀屋壮也だ。かが屋は2019年と2022年の「キングオブコント」ファイナリスト。賀屋はピンで「R-1グランプリ2021」の決勝舞台にも立っており、ドラマ出演もある。CMにも起用され、演技力には定評があるのだ。広島県出身で、幼い頃に祖父から、祖父方の先祖が瀬戸内海で海賊をやっていた、と聞かされた。お笑い関係者が言う。

「とどのつまり、村上水軍の末裔らしいんです。祖父方の出身は愛媛県の方面で、村上水軍は瀬戸内海の海賊なので、つじつまは合います。来島、能島、因島のどれに属したのか、さすがにそこまでは知らないそうですが」

 日米お笑いコンビのタイムボム・ニックは、世界的音楽家バッハの子孫。ニックはドイツ系アメリカ人の母親を持ち、妻は事務所の先輩である小島よしおの元マネージャー。芸人としては全く売れていないが、バンドマン、英語教師など多彩な顔を持ち、長男はその容姿を生かして現役モデルとして活動している。筋金入りのセレブの血筋とあって、ニックは食うに困らない大黒柱だ。

 先祖で飯が食える。そんな芸人がうらやましい。

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
2
岡田監督と不協和音!阪神・佐藤輝明「怒りの2軍落ち」で問題視された「試合に向かう姿勢」
3
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
4
広島・新井良太2軍コーチ「地元女子アナと結婚」までの「夜の歓楽街」寂しい活動
5
「昔のヒット作」新シリーズが日本ではもうウケなくなったワケ/大高宏雄の「映画一直線」