芸能

「スッキリ!!」上重聡アナ起用までのドタバタだった舞台裏

20150325sukkiri

 テリー伊藤氏の突然の「降板宣言」で、4月からの「後釜問題」が勃発していた朝の情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)。MCの加藤浩次1人では重圧が大きいと、「新パートナー」人事をどうするかが局内で検討された。

「テリーさんの降板発表直後、番組の全体会議が行われました。その際、スタッフのシフト、人事異動も行われています。新しいプロデューサーとして、営業部門から異動になった、制作現場経験のない人物が抜擢されました。この新プロデューサーは、マスコミで話題になった、“内定取り消しアナ”の起用を考えたのです」(番組関係者)

 内定取り消しアナとは、銀座でのホステスアルバイト歴があるとの理由で、アナウンサー採用の内定が取り消され、裁判沙汰にまで発展した笹崎里菜さんのこと。その後、日テレとは和解し、入社の運びとなった。日テレ制作スタッフが言う。

「スキャンダル性のあるイメージがついたとはいえ、彼女は話題性十分で、即戦力として使える実力を持っている。視聴率のテコ入れにもなると考えたのです。ところが、総合演出担当者が『バカ言ってんじゃないよ!』と一喝し、却下されてしまった。ただ、スタッフの間からは『いい案だったのにもったいない気もする』との声が上がりました。でも、このままテリーさんの席を空けておくわけにはいかず‥‥」

 諦めきれない新任プロデューサーは、それでも内定取り消しアナの起用を水面下で画策しつつ、別の案にも着手。前出・番組関係者が明かす。

「後任議論の中では、みのもんた待望論も出ていたようです。そうこうするうち、新プロデューサーが『ビッグサプライズだ!』と意気込んでいたので、いったい誰を用意しているのかと思ったら、上重聡アナだった。制作費をあまりかけられないとの理由で、局内からの抜擢で主婦ウケのいい人材を調整していたのです。上重アナ起用の何がビッグサプライズなのかとスタッフはドッチラケ。皆で苦笑していました」

 大騒ぎのあげく、結局は無難な着地に終わったのだった。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
世界タイトル獲得翌日に王座返上宣言のボクシング新王者に具志堅用高が猛然と苦言
2
藤井聡太「連敗で八冠陥落危機」を引き寄せた「縁起の悪い将棋めし」
3
【メジャー発掘秘話】多田野数人「ビデオ出演」スキャンダルに「たった一度の過ちだった」悔恨コメント
4
ソフトバンク・山川穂高「福岡の女性ファンが急増中」で「不祥事の禊」は済んだのか
5
サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「モリアーナの末脚が炸裂する」