熱愛が話題となっているといえば、藤原紀香(44)と片岡愛之助(43)。だが、この熱愛報道にはややこしい裏があるという。
「2人は以前から飲み友達で、愛之助は紀香に『あのコ(熊切あさ美)と別れたい』という相談をしていたそうです。そこで熱愛を装って、熊切に結婚を諦めさせるシナリオを紀香が提案。女優としてジリ貧気味だった紀香にとっても、愛之助と共演するドラマ『ある日、アヒルバス』(NHK BSプレミアム)の“番宣”になりました」(芸能レポーター)
熊切の逆襲は想定外だったが、大きな注目を浴びたことは想定どおりだ。
「紀香は昔から自己プロデュース力にたけています。記者会見などでも肌が露わになっている衣装やスケスケの衣装を多く着ますが、全てサービスの一環と考えている。実は会見で、紀香のアンダーウェアのラインは映ったことがないんです。スタイリストと入念に衣装に合わせて色や面積まで決めているからなんです」(ワイドショースタッフ)
6月15日に行われた映画祭に出席した際も、切れ込みの深いチャイナドレス姿だったが、ステージから降りる際には、裾がめくれて腰のあたりまで見えそうになった。しかしアンダーウェアは一切見えなかったため、報道陣から「まさか履いてないんじゃ‥‥」との声が上がったほどだ。
そんな紀香の自宅に愛之助は足繁く通っているという。仮に単なる“番宣仲間”だったとしても、愛之助が40代とは思えぬ紀香のボディに溺れるのは時間の問題か。が、2人の関係が著しく前進するには障壁もあるようだ。
「我が強い紀香の性格は梨園に向いていないでしょう。彼女は風水に傾倒していて、着ていく服の色や楽屋の物の位置にまでうるさいのですが、陣内智則と離婚した本当の原因は、そうした束縛だったとも言われている。一方の愛之助には、数百万円単位でご祝儀をくれるタニマチ女性が何人もいます。結婚を迫る熊切からも逃げたように、そうしたタニマチ女性が離れるのを嫌って、愛之助は結婚に消極的ですね」(前出・ワイドショースタッフ)
熱愛報道すら糧にする、多くの修羅場をくぐり抜けた紀香だからこその妖艶な処世術だ。