芸能

100キロマラソンのDAIGOを阻む困った連中とは?

20150811daigo

 8月22日~23日の「24時間テレビ38 愛は地球を救う」(日本テレビ系)にてチャリティーマラソンランナーを務めるDAIGO。その距離が大台の100キロになることがわかった。気になるスタート地点だが、日本武道館から100キロの位置には三島や高崎、宇都宮や水戸といった主要都市が連なる。道路が曲がっていることも考慮に入れると、スタート地点の候補は無数にあると言っていいだろう。

 テレビを観ながらそんな予想をするのは楽しいものだが、これが「DAIGOが走っている姿をこの目で見たい!」となると困りもの。走路に観客が押し寄せようものなら渋滞は必至だし、事故の危険性も高い。そして今回、大きく懸念されているのが、DAIGOが走っている様子をネット生中継しようと試みる者たちの存在だ。

 その多くは、ニコニコ生中継を使っている“ニコ生主”と呼ばれるネットユーザーである。「FNS27時間テレビ」(フジテレビ)の88キロマラソンでは、あるニコ生主がランナーの大久保佳代子と並走し、体がぶつかる場面も。事故には至らなかったものの、状況次第ではお互いが転倒する危険もあり得たのだ。

 マラソン以外にもニコ生主がしでかしたトラブルは数多い。自殺した学生の葬儀に潜入しようとしたり、ドローンで話題になった中学生の自宅に突撃するなど、何らかの事件に関係した場所からネット生中継を行うケースが多いのだ。その際に現場の関係者や警察官と揉めることも多く、不要な混乱を招く結果となっている。

「ネット生中継というと大げさな機材が必要なように聞こえますが、実際にはスマートフォン1台あればできるほど手軽になっています。そのため、現場周辺にいる誰が配信を試みようとしているかを事前に見抜くのはほぼ不可能ですね」(ネット事情に詳しいIT系ライター)

 だからといって、マラソン中のDAIGOに誰も近づけないほどの厳重な警備を敷くのは困難だ。前出の大久保佳代子の例では、大手警備会社が大量のガードマンを動員していたが、それでも一般人が大久保に近づくのを完全に阻止することはできなかった。最後は人々のモラルに頼るしかないのが実情である。

 実際、ほとんどの番組視聴者は、マラソンに一般人が乱入するのを見ても不快感しか抱かないもの。ごく一部のネット住民にアピールしたいという利己的なニコ生主が、せっかくのチャリティーマラソンを妨害するような暴挙に出ないことを切に願いたいものだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
3
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
4
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏
5
広島・新井良太2軍コーチ「地元女子アナと結婚」までの「夜の歓楽街」寂しい活動