元AKB48の板野友美が3年ぶりの本格映画出演として、ホラー映画「のぞきめ」に初主演することがわかり、スポーツ紙などを中心に大きく報道された。
「このミステリーがすごい!」など、年末ランキングの常連でもある人気作家、三津田信三が2012年に発表したホラー作品の映画化だが、配給先であるKADOKAWAのプロデューサーによれば、板野の抜擢理由は「目が恐怖の対象のモチーフの作品で、それに立ち向かいながら恐怖を表現できる目の持ち主」というわけだ。
これにはネット住人たちから、「怖いのは目だけじゃない!」「『マジすか学園』でさえきつかったけど、スクリーンで観られるレベル?」と疑問を投げかけるコメントが殺到した。
「演技は正直いってお世辞にもうまいなんて言えないレベルですね。メディアの間では『恐怖の棒読み』と言われる類いの演技です。3年ぶりの本格映画出演ということですが、実は9月4日公開の映画『みんな!エスパーだよ!』にもカメオ出演。出演場面は2カ所あるのですが、ほんの数分の出演でも“恐怖の棒読み”はみごと炸裂。他の女性出演者が頑張っている映画なのに、彼女が出てきた場面は試写室の全員がドン引きでした。それから数カ月で芝居が上手くなるとは到底考えられませんね」(映画専門誌記者)
AKB48卒業以降、ファッション界なのか、歌手なのか、ハタから見ても何がやりたいかわからず迷走しているようにしか見えない板野。同じ卒業組の篠田麻里子が出演した映画「リアル鬼ごっこ」も大コケに終わったが、誰も“のぞきに来ない”初主演にならなければよいのだが‥‥。
(藤田まさし)