芸能

消えた「紅白歌合戦の歌姫」90年代編(2)ブラックビスケッツの映像が使用できない理由とは?

20151227kouhaku_d

 CDバブルに沸いた90年代、大みそかのステージに立った歌姫たちは今──。

・LINDBERG

(92年/代表曲 「恋をしようよYeah!Yeah!」)

 元アイドルの渡瀬マキをメインボーカルに、90年代バンドブームの波に乗って結成。月9の主題歌が大ヒットして知名度を上げた。02年に解散したが、昨年から再始動している。

・ブラックビスケッツ(98年/代表曲 「タイミング」)

 ビビアン・スーを中心に、ウンナンの南原清隆、キャイ~ンの天野ひろゆきで結成。ビビアン・スーはその後、日本の芸能界と距離を置いたため、同曲の映像使用は難しい状態。

・久宝留理子(94年/代表曲 「早くしてよ」)

 初ヒットの「男」がカメリアダイアモンドのCM曲だったため、93年の紅白初出場では同社からの「総額3億円の宝石」を身にまとって歌った。現在もプロデューサーとして活動。

・藤谷美和子(94年/代表曲 「愛が生まれた日」)

 人気女優が初めて歌ったデュエット曲はミリオンセラーに。お相手の大内義昭は今年5月、食道ガンで死去。藤谷はここ数年、奇行が伝えられるが、芸能活動は休止したまま。

・酒井法子(95年/代表曲 「碧いうさぎ」)

 主演ドラマの主題歌がミリオンセラーになり、デビューから10年目で晴れて紅白出場。09年の薬物事件からカムバックしたが、今なお地上波に出るのは厳しい状況にある。

 紅白は出場歌手も楽曲もまったくわからないが、彼女たちが輝いた瞬間は、視聴者の脳裏に今も焼きついている。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
2
DeNA筒香嘉智の逆転本塁打を「美談にするな」!江本孟紀が異論「アメリカで成功しなかった人が…」
3
「巨人・大城卓三はFA宣言して巨人を出ていく」高木豊の見解を後押しする「阿部監督の起用法」と「契約」
4
岡田監督と不協和音!阪神・佐藤輝明「怒りの2軍落ち」で問題視された「試合に向かう姿勢」
5
トレバー・バウアー「メジャーリーグに動きなし」で「DeNA復帰」Xデーは交流戦明け