1月21日発売の「週刊新潮」で、一連のSMAP解散分裂騒動の発端は、「中居ら4人が自分に挨拶に来なかったから」と語ったジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長。
田辺エージェンシーの田邊昭知社長が間に入って、中居正広に対して、「ほかの3人をまとめてジャニーズ事務所に挨拶に行くこと」「木村拓哉にも謝ること」を伝えたと聞き、メリー副社長はそれを待っていたにもかかわらず一向に連絡が来なかった、というのだ。
「ジャニーズを辞めた場合のSMAPの引き取り先として接触していると報じられたのが、タモリが所属する田辺エージェンシーでした。ところが木村だけがジャニーズに残留することになり、田辺エージェンシーへの移籍はなくなった。タモリが年末の紅白の司会を断ったのも、実はSMAPに配慮してのことだったのでは、と言われています。I女史が木村を紅白の司会にねじ込もうとしていたから、タモリは身を引いたというのです。昨年10月ごろの時点では、まだSMAPが5人そろって田辺エージェンシーに移籍する計画があったのかもしれません」(芸能事務所関係者)
タモリは、自分の後輩になる予定だったSMAPのために「紅白司会」の席を譲ったのだろうか。そうだとすれば、果たして先日の“公開処刑”のようなSMAP5人の謝罪会見を、タモリはどんな思いで観たのだろうか。