ダウンタウンの松本人志が1月20日更新の自身のツイッターで、解散騒動の渦中にあるSMAPの中居正広に「解散したくないなら木村(拓哉)に謝れ」とアドバイスしたとされる一部週刊誌の報道を「100%ウソ!」と否定して話題になっている。
松本と中居といえば、00年放送のドラマ「伝説の教師」(日本テレビ系)での出会いをキッカケに親交を深めて、最近でも「ワイドナショー」(フジテレビ系)などで共演していた。
亡くなった中居の父親が闘病中には、松本がひそかに見舞いに訪れるなど、公私ともに仲が良いことで知られている。そうした中、松本が中居に対して“反目”に回った発言をしたと報じられたことに、「久々に訴えるか!」とツイッターで怒りを露わにしたのだ。
芸能プロダクション関係者はこう語る。
「松本さんも芸能界で長年トップ芸人の1人として活躍している以上、ジャニーズ事務所の怖さは重々承知しているはず。それでも、“育ての親”への恩義から、ジャニーズ事務所から独立しようとした中居さんを陰ながら励ましていたと聞いていますからね。さすがにあの報道にははらわたが煮えくり返ったのでしょう。松本さんはああ見えて、かなり繊細なところがあり、自身が監督した映画がネットで酷評された時もネット掲示板などをチェックしていたくらいですからね」
今回のSMAPの独立騒動では、一部ジャニーズ寄りの報道に終始するメディアに対して世間の風当たりは強いが、今回の“場外乱闘”も今後に尾を引きそうだ。
(しおさわ かつつね)