芸能

ハリセンボン・近藤春菜「スッキリ!!」抜擢でわかった“芸能界の黒幕”と噂される素顔

20160414u

 朝の情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)の新サブMCとして抜擢されたお笑い芸人・ハリセンボンの近藤春菜(33)。「角野卓造のモノマネ」芸人だったのは、もはや過去の話。気がつけば、数々の人気女優やアーティストの「共演したい芸能人リスト」に名を連ね、芸能界に君臨する“黒幕”となっているのだ。

 近藤といえば、相方の箕輪はるか(36)とハリセンボンを結成したのが03年のこと。もっぱらひな檀芸人としてバラエティ番組を盛り上げる若手芸人だったはずだが、今やテレビマンが太鼓判を押す「イチオシ女芸人」にのし上がったのだ。

 制作会社スタッフが解説する。

「業界での評判はとてもいいですよ。近藤さんは目立ちたがりの多いお笑い芸人の中でも『出しゃばらないキャラ』で有名。裏方の気持ちを察して、放送で使われやすいように編集担当のことを1番に考えて仕事をしてくれます。ましてや男っ気もまったくなく、スキャンダルのおそれも皆無ですから(笑)」

 それだけではない。その華麗な芸能界人脈を駆使して、今では、芸能界の“黒幕”としても注目が集まっている。

 芸能記者が明かす。

「アーティストではパフュームのあーちゃんとの親友関係は有名ですが、他にも安室奈美恵やチャットモンチーなどとも仲がいい。また、女優の吉高由里子とも飲み仲間。女芸人は内輪でつるみがちなんですが、近藤さんだけは“異業種”の友人が多いだけに、皆、そのご威光にあずかろうと、飲み会を開くたびに次から次へとさまざまなタレントが集結するそうです」

 こうした交遊関係の広さのみならず、わがままなタレントたちを巧みに次々と籠絡し操縦する手腕が高く評価されていることも“黒幕”ぶりに拍車をかけているという。

 芸能事務所関係者が声を潜めて言う。

「実は、彼女の“猛獣使い”としての実力が発揮されたのは、NHKの朝の連続テレビ小説『花子とアン』でのこと。主演の吉高由里子の自由奔放なキャラクターにスタッフはおろか、森三中や友近などの女芸人までもが手を焼いていたが、そこに現れたのが春菜ちゃん。初対面ですっかり意気投合したばかりか、今では吉高の所属事務所のスタッフにも信頼されている。昨年の秋に武道館でパフュームの完コピをした際にも、リハーサルに飽きてしまった吉高をたしなめて練習させたのは、春菜ちゃんだった。スタッフの言うことは聞かなくても、春菜ちゃんの言うことは聞くと評判になったんです」

 さらには、スキャンダルで休養中のベッキーに至っては、親友どころか、現在も頻繁に連絡を取り合う仲で、今後も“黒幕”ぶりを発揮しそうなのだ。

「謹慎前のベッキーとはレギュラー番組がやたらかぶることが多く、周囲から『仲のよさでキャスティング?』なんて言われていましたが、今や立場は逆転。今後、レギュラー番組が残っている日本テレビでの復帰のタイミングについても相談に乗ってもらっているといいます。当初はレギュラーでない『行列のできる法律相談所』での復帰が検討されていましたが、春菜ちゃんの『スッキリ!!』登板で同番組での共演が水面下で進行中。タイミングもベッキーと相談して決めることになりそうです」(芸能関係者)

 今やその勢いは出世魚のごとく、当分とどまるところを知らない様子。

「近藤さんはエラそうにしないし、バランスがいいので重宝される存在なんです。ただ、番組などの食事会にはあまり出席しないんです。人気者だから、忙しいのかもしれないけど、そうやって人脈を選んで接しているのかなぁって感じはしますね」(前出・制作会社スタッフ)

「機を見るに敏」なスタンスこそが“黒幕”たるゆえんのようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
中田翔と山川穂高「投手がビビるのはどっちのスラッガーか」山﨑武司がズバリ判定
2
息子の一生の汚点になる!〝悪事のデパート〟水原一平が砕いた少年の夢に母親が絶句
3
前園真聖が恐れおののいた「元日本代表MF」との「すごい怖かった寿司屋会食」
4
「巨人・大城卓三はFA宣言して巨人を出ていく」高木豊の見解を後押しする「阿部監督の起用法」と「契約」
5
【神秘の大騒動】近づくと電子機器や衛星電話が使用不能に…バルト海に沈む「円盤型物体」はUFOか遺跡か