芸能

昔と全然違う!TBS「オールスター感謝祭」の変化に視聴者から不満が続出

20160411tbs

 4月9日にバラエティ番組「オールスター感謝祭」(TBS系)が放送された。同番組は今回で50回目の放送となる。

「1991年に始まった『オールスター感謝祭』は、毎回、多数の芸能人が集結し、新番組の宣伝を行いながら、クイズの成績を競うバラエティ番組です。そして今年は、東国原英夫が総合成績トップで優勝したのですが、貰えた賞品は100万円のみ。同番組の優勝賞品といえば、過去には高級車や、数千万円相当のマンション1部屋など豪華なものが多かっただけに、今回の賞品は地味な印象を視聴者に与えました」(テレビ誌記者)

「オールスター感謝祭」といえば、様々なクイズに芸能人が手元のボタンで答え、次々と賞金を獲得していくイメージが強い。それだけに出演料を合わせると、かつては1回の放送で1億円以上の制作費がかけられていたと言われる。

 しかし、近年はテレビ局も不況のあおりを受け、予算はその半分以下にまで減少。番組内容も変更せざるを得ない状況にあるという。

「近年、番組は経費削減のため、出演者はかつての200人から150人ほどに激減。またメインのクイズも外注で予算がかかるため、その数を減らし、企画モノを増加させて尺を稼ぐ方式を取っています。さらに『オールスター感謝祭』といえば、番組合間の休憩時に、出演者が食事をする場面が名物となっていましたが、食材もまた大幅にグレードダウンしていることで、地味な絵面にしかならず、そのシーンは小さなワイプだけで処理されるようになりました」(前出・テレビ誌記者)

 これらの変更により視聴者からは「お祭りのような空気がなくなった」「ただの番宣番組になった」「どんどんつまらなくなってる」と不満の声が続出している。今後、もうかつての華やかな「オールスター感謝祭」は、観ることができないのだろうか。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
メッツ「藤浪晋太郎はもう使えない」現地メディアが見放しても「引き取り先なし」の絶望的惨状
2
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
3
「巨人・大城卓三はFA宣言して巨人を出ていく」高木豊の見解を後押しする「阿部監督の起用法」と「契約」
4
中田翔と山川穂高「投手がビビるのはどっちのスラッガーか」山﨑武司がズバリ判定
5
「3年目の浮気」がモラハラで「天城越え」は殺人予告だって!? 昭和の名曲を愚弄する「芸のない番組」を見た