3月30日に歌舞伎役者・片岡愛之助と入籍した藤原紀香。翌31日には都内・帝国ホテルで豪華記者会見も行われた。
「さすが大物同士の入籍とあって、愛之助は紋付き袴姿、紀香はあでやかな着物に身を包んでの会見となりました。会見中は、紀香のテンションが高かったのに対し、愛之助が少し“引き気味”なのが印象的でしたね」(写真誌記者)
それもそのはず、この記者会見自体主導権を握っていたのは紀香サイドだったのだ。
「31日の会見は、表向きは愛之助の所属する松竹サイドが運営した形になっていますが、実際は紀香の所属事務所の親会社、芸能界のドンの息のかかった“番頭”と呼ばれる大物が取り仕切っていました。照明の調整など細かいことまで松竹サイドの人間に指示していましたからね」(事務所関係者)
本来なら梨園の妻は“一歩下がって夫を立てる”べきだというのに、初っ端からこれでは先が思いやられる。しかも「週刊文春」では、会見後の紀香と友人のオフレコトークまで掲載された。そこには紀香が子作りについて「46までは頑張る。ダメだったらアンジェリーナ・ジョリーみたいなの(養子)もいいと思う」と話していたという。
この記事を読んだ紀香は4月8日の自身のブログで、「子供に関して46歳までに作りたいと懇願しているとか、アンジェリーナ・ジョリーみたいになりたいとか(中略)そんな話は、私の人生で言ったこともありませんよ~。(中略)幸せな人に水をさしたい人がいるのも、人間だからわかってまーす。だけど嘘はあきませーん」と記事の内容を真っ向否定してみせた。
しかし、このブログがさらに梨園関係者から反感を買っているのだ。
「まず記事を否定する時の言葉遣いに問題があります。こういう時はもっと品位のある言葉で対応するべき。それ以前に、こういう報道に対しいちいち反論するのは梨園の妻としてあまり印象が良くない、という意見も上がっています。結婚記者会見でもそうでしたが、紀香さんは自分を前に押し出し過ぎ。歌舞伎役者の妻は夫を陰で支えるものとされるので、一部の梨園からは冷ややかな目で見られています」(歌舞伎関係者)
しかも、ここにきて愛之助の「隠し子へのDNA鑑定要求」問題も急浮上。果たして、うまく乗り切って梨園の妻の座を守れるのか。最初の結婚の時よりも重い課題が、紀香の肩にはのしかかっている。