13年8月に放送されたバラエティ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で「No.1ハンサム芸人」に選ばれるなど、芸人界イチのナイスガイとして知られるお笑いコンビ・ベイビーギャングの北見寛明だが、所属していたよしもとクリエイティブ・エージェンシーから解雇されていたことが17日に明らかになった。
裁判傍聴芸人の阿曽山大噴火が13日に、無免許運転で逮捕された北見の刑事裁判を傍聴したと明かしたことが原因で、北見が無免許運転で逮捕されていた事実を隠ぺいしていたことが発覚。また、北見は3年前にも同じ罪で逮捕されており、執行猶予中であったとのこと。このことは事務所も把握できていなかったようで、騒動の発覚により北見との契約を解除する運びになった。
しかし、お笑い界を代表するイケメンの事務所解雇をさぞかし多くの人たちが惜しんでいるのかと思いきや、「前から嫌いだった! コイツを芸人と思ったことは一度もない」「社会の最低限のルールも守れないとか人間としてダサすぎ」「顔がいいと言われて調子に乗ってたのか?」と、ネット上にはかなり辛らつなコメントが並んでいる。
「『よしもと男前ブサイクランキング』の男前部門で昨年まで2年連続で3位に輝いている北見。ところが、注目されるのはその顔面ばかりで、肝心なお笑いのほうはワーストレベルの評価でした。どちらにせよ、芸人を続けるのはきつかったと思います」(エンタメ誌ライター)
ただ、裁判を傍聴した阿曽山大噴火によれば、北見の相方であるりんたろーは、証人尋問で「一生のパートナーです」と発言していたという。それを考えると、りんたろーが不憫でならない。
(田中康)