芸能

いまだに生野陽子が中心!?フジテレビ、カトパン退社も「新エース不在」の窮状

20160522kato

 フジテレビの看板アナとして活躍してきた“カトパン”こと加藤綾子が、4月で同局を退社した。

 大功労者ということで、フリー転身後もフジの番組に出続けるなど古巣とは良好な関係を築いているが、同局の関係者は落胆の色を隠せない。

「もちろん加藤がウチに対して多大な貢献をしてきたのは間違いないし、彼女に対しては恨みどころか感謝の気持ちでいっぱいです。その一方で、辞めていった人間を使い続けなくてはいけないウチの局の内情を考えると頭が痛くなりますよ。要は加藤の穴を埋められる人材が育っていないということですからね」

 フジといえば、最近では高島彩しかり、中野美奈子しかり、加藤しかり、看板アナの退社後には“新エース”が登場し、局を盛り上げてきた。つまり、これまでは世代交代が円滑に進んできたからこそ局内に不安も生じなかったのだが、現状では確かに“ポスト・カトパン”と言われてもパッと名前が浮かんでこない。

「最有力候補となりそうなのが永島優美アナですけど、まだまだ加藤の域には遠く及びませんからね。永島アナが育つまで生野陽子アナあたりを中心に一致団結するしかないわけですが、最近は当のその2人の関係性がよろしくないようです。かといって、三田友梨佳アナや宮澤智アナは仕事よりも婚活優先って感じですしね」(フジテレビ関係者)

 最近は視聴率で苦戦を強いられている中、加藤の穴を埋められる救世主は現れるのか──。

(しおさわ かつつね)

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