スポーツ

プロ野球「セ・パ交流戦を10倍楽しめる」ベンチ裏“秘”ガイド(1)巨人が日ハム・斎藤に興味を持っている?

20160609b

 嵐の予感が漂う中、今季もプロ野球はセ・パ交流戦が開幕した。6月19日まで各チーム計18試合ずつを戦うが、さまざまな“爆弾”が一気に暴発しそうな危険性が高まっているのだ。はたして、何が水面下で起こっているのか──。主要チームの裏事情に迫ってみた。

 毎年のように、交流戦を契機にガラリとムードが変わるチームが出る。巨人は開幕から順調に首位街道を快走していたが、5月中旬から急失速。一転してリーグ戦で苦しい戦いを強いられている。まさに交流戦で何とかチーム全体の建て直しを図りたいところだ。

 フロントはパ球団と対峙する機会をチャンスと捉え、相手球団の幹部らと直接話し合ったうえでトレードの商談を持ちかけるなど、積極的な戦力補強も行いたい構えだという。

 何より、エース・菅野智之(26)以外は計算が立たない。先発、リリーフ陣の“投壊”を立て直すのが急務だが、驚くことに、“あの男”に照準を定め、一気に交流戦で話を進めるつもりというではないか。そのターゲットこそ、日本ハムの斎藤佑樹(27)である。

 プロ6年目を迎えた“ハンカチ王子”だが、一向に芽が出ず、今季は中継ぎ起用で細々と一軍メンバーに名を連ねている。それでも巨人が欲しがるのは──。

「よくも悪くも斎藤について報じる記事がネット上にアップされると、アクセス数が跳ね上がるんです。親会社がメディアの巨人にとって、この人気面は魅力的でしょう。それに斎藤だって心機一転すれば、プロ入り後は出し切れていない実力を発揮するかもしれない」(スポーツ紙デスク)

 巨人と日ハムといえば、今季も含め、これまで友好的にトレードを繰り返してきたが、さすがに日ハム側がすんなり斎藤を手放すことはなさそうだ。監督就任以来、斎藤を溺愛する栗山英樹監督(55)の様子からも容易に想像がつく。

 そこで一部では、トレード要員として、斎藤とは不釣り合いなほど大物の内海哲也(34)の名前がささやかれているという。

「先発不足のために昇格した一軍復帰後も低調続きのベテラン左腕については、高橋由伸監督(41)のコメントも歯切れが悪く、正直、現場は多くを期待していないようです。とはいえチームの功労者ですから、むげにはできません。本人が進退を決断するのを待っているのでしょうが、内海の復活にかける意気込みが上回れば、環境を変えることを建て前として放出しようという意見があると‥‥」(球界関係者)

 さて、その巨人はもう一つキナ臭い話題を抱え込んでいる。一部の取材メディアと巨人側に“冷戦”が勃発しているのだ。巨人番記者は、声を潜めながらこう話す。

「例の“野球賭博問題”で逮捕された笠原将生被告(25)と、『B氏』こと斉藤聡被告(38)から逮捕前に情報提供を受けたり、両容疑者のインタビューを自社の媒体で行った某社に巨人側が現場で相当なニラミを利かせている。その社は別の爆弾ネタを報じようとしていたフシもあって、今も巨人側はかなり神経をとがらせています。高橋監督も、同社の記者からの質問には不機嫌そうな表情を浮かべるぐらいです。取材現場では『何かの“弾み”で交流戦期間中にでも、巨人側から出入り禁止を通達されるんじゃないか』との噂まで流れています」

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
3
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
4
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏
5
広島・新井良太2軍コーチ「地元女子アナと結婚」までの「夜の歓楽街」寂しい活動