芸能

今さら広末涼子が謎の女?「神の舌を持つ男」制作陣が古すぎる感覚を露呈

20160726hirosue

 ドラマ「神の舌を持つ男」(TBS系)で物語のキーとなる謎の温泉芸者「ミヤビ」を、広末涼子が演じていることがわかった。7月24日放送の第3話にて正体が明かされたもので、同作のプロデューサーによるとミヤビは「魔性の美貌で、行く先々で、ありとあらゆる男たちをその色香に惑わす」女性なのだという。

 だが、広末をもってしても視聴率は振るわず6.4%の低空飛行で始まった同ドラマは、第2話で6.2%、第3話で5.7%と高度を下げ続ける一方。もはや爆死目前の状況について、テレビ誌のライターはこう指摘する。

「制作陣は広末の起用に手応えを期待していたようですが、若いころは神懸かった美貌を誇った広末もいまや36歳で3児の母。今年1月期の主演ドラマ『ナオミとカナコ』は平均視聴率が7.5%と微妙な結果で、もはや数字を持っていないのは明らかです。しかし60歳の堤幸彦監督や49歳のプロデューサーは、ポケベルのCMで天使のような可愛らしさを発揮していた10代の広末が忘れられないのかもしれません」

 齢を食った制作陣が、主要視聴者層の若い女性を無視したキャスティングを強行し、ドラマをブチ壊しにする。これは最近の月9ドラマでもおなじみの光景だ。広末が大河ドラマの『龍馬伝』(NHK)に出ていたのはもう6年も前の話。現代のドラマ視聴者には過去の人として映っていてもおかしくはない。

「広末の扱いはヒロイン役の木村文乃よりも上ですが、『サイレーン』(フジテレビ系)で好評を博した木村のほうが、今どきの若い女性におなじみの女優であることは明らか。その木村より広末のほうを重宝しているようでは、今後の視聴率アップは厳しいかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 もちろん、36歳なりの落ち着いた美貌を持つ広末には何の罪もない。そんな広末にふさわしい役を用意せず、あくまで“魔性の美女”として扱い続けたい制作陣にこそ、視聴率低迷の原因があるのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
発生切迫!東京と千葉東方沖で「想像を絶する規模」に/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(4)
2
南海トラフの「前震」が目前の「中京圏・関西圏・四国南部」/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(5)
3
武豊が予言していた!春の天皇賞を圧勝したテーオーロイヤル「日本調教馬初の凱旋門賞V」チャンスとガチ実力
4
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」【2024年4月BEST】
5
超残虐!「牛裂きの刑」で少年をバラバラにした戦国大名の暴政三昧