芸能

広瀬すず 最新映画「怒り」で熱演でも「バラエティ番組は鬼門」の理由

20160929c

 今年だけで主演映画4本が公開され、一流企業ばかり12社のCMに出演する広瀬すず(18)。若くしてスター街道をばく進する一方だが、そんな新進女優にも鬼門と呼ぶべき“舞台”があったのである。

 9月12日、公開中の主演映画「四月は君の嘘」(東宝)PRのため、広瀬は「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ系)に出演。コインランドリーを占領する迷惑主婦のエピソードを紹介するVTRが流れた。

 すると、広瀬はコインランドリー利用者に対して、

「洗濯機買えばいいのに」

「そうすれば何回も好きなタイミングでできるのに」

 などと率直なコメント。ネット上には〈貧乏人を見下してるのか?〉〈広瀬のコメントにイラッとジャパンになった〉などと、たちまち批判的な声が殺到してしまったのである。

 そして、5日放送のクイズ番組「ネプリーグ」(フジ系)では、制限時間内に日本語の単語を英語で解答するという単純なルールのクイズに挑戦。ここで、とんだ赤っ恥をさらしてしまった。

 どうにか正解はあったものの、「朝食」「例えば」「警察」など、中学生レベルの簡単な英単語を答えられずパニック状態に──。一緒に出演していた、小島瑠璃子から「バカだったね~」と、見下すように皮肉られる始末だった。

「バラエティ出演では頭の回転はもちろんのこと、一般常識的な知識も必要になりますが、中学時代に芸能活動をスタートさせてアッという間に売れっ子となった広瀬さんは十分に学校に通う時間もなかった。英単語を知らないなんて、さもありなんでしょう。それを承知で映画のPRのためとはいえ、バラエティに出演させてしまう周囲があさはかだったのでは。今後もただやみくもにバラエティ出演を続ければ、またうっかり失言でネットユーザーから格好の“攻撃対象”にされますよ」(広告代理店関係者)

 思えば、ざっくばらんにトークをしてしまう広瀬にとって、バラエティ番組が鬼門となったのは昨年来である。中でも極め付きだったのは昨年6月に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジ系)での番組スタッフに対する暴言だった。照明係や音声係について意見を求められ、

「どうして、大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう? 本当に声を録るだけでいいの?」

 などと言い放ち、〈スタッフ軽視発言〉とネットを炎上させ、自身のツイッターで謝罪するハメになった。

 一方で、映画関係者は広瀬をこう擁護する。

「他にも、バラエティ番組で食事シーンを隠し撮りされ、広瀬さんのマナーの悪さが目立ったことがあった。でも、素の彼女はそのへんの同年代の子と変わりませんからね。だから演技で役に入り込んだ時のギャップが広瀬の評価を上げている面があるんですよ」

 9月17日から公開された映画「怒り」(東宝)では米軍基地問題で揺れる沖縄在住の女子高生役で、“女優魂”を見せつける熱演を見せている──。

 夜の公園、友人を探していた広瀬は突如、2人組の米兵に背後から襲われ、逃げ惑うも、一人から押さえつけられてうつ伏せにされると、もう一人にパンティを剥ぎ取られ、水泳の平泳ぎのように無理やり脚を開かされて背後から強姦されてしまう。抵抗むなしく犯される広瀬が涙を流し悲鳴を上げる。駆け寄った友人が下半身に衣類をかぶせ、警察に通報しようとしたが、「誰にも言わないで」と懇願するのだった。

 映画ライターが言う。

「思わず目をそむけたくなるほどリアルでした。一足早く公開されている主演作『四月は君の嘘』とはあまりにも対照的な役で、オーディションで役を勝ち取ったという『怒り』で新境地を開拓しました」

 女優としてせっかくの評価急上昇。しばらくはバラエティ出演を自粛したほうがいい!?

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
2
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」