10月20日に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の特集「スゴイんだぞ! 西野さん」で、東野幸治らにより“ビッグマウスぶり”を紹介されたキングコング西野。
同番組では、西野が著書「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」に記した「なにより大切なのは、人類を前に進めること」といった名言を次々と紹介。「ホラ吹きキャラ」「嫌われキャラ」など、西野のキャラクターを引き出した。
近年、絵本作家としての活動など芸人以外の側面がイジリの対象になっている西野だが、意外や“その筋”の評価は高い。
アーティストとしての西野について、「知名度による売り上げが期待できるだけでなく、企画力、作品の完成度ともに素晴らしいものがありますよ」と語るのは出版社社員だ。さらには、「小説やエッセイなど色々なジャンルで活躍できる才能がありますよ」と彼の文章についてもベタ褒めする。
「現在は『ホラ吹きキャラ』ですが、10年後には『本物』になっている予感がします。芥川賞を取ったピース又吉や映画監督の顔も持つダウンタウン松本人志と比べても、芸術的な“総合力”では西野さんのほうが上かもしれない。将来的には吉本で『ビートたけしさんのような存在』になってくれるのではと期待しています」と、吉本関係者からも期待を集めるキングコング西野。今後の活動に注目したい。
(白川健一)